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生活の中の仏教用語

生活の中の仏教用語 - [174]

外道

「外道」
木場 明志(きば あけし)(教授・日本近世近代宗教史)

 釣り好きは幾度かこの語を口にしたことがあろう。目的以外の別種の魚が釣れてしまった場合、自らの腕の未熟を恥じて糊塗(こと)する一方、上がってきた魚を侮蔑(ぶべつ)して言う。
 「外道」の文字および語感は、すでにあまり好い意味の語でないことを思わせる。かつて読んだ時代物活劇本や劇画には、妖怪や悪者退治の場面に、「この悪魔、外道め。」と決まり文句のようにあった。近時のオカルト系文学、あるいは陰陽師安倍晴明などを扱ったコミックス[漫画]にも、必ずといっていいほど「外道」は妖怪の類語・別語表現で頻出(ひんしゅつ)する。
 外道の語が仏教語であることをご存知の方は多いであろう。仏教者が仏教以外の思想、諸宗教を邪説視し、貶称(へんしょう)したものである。これに対し、仏教内の思想、学派を「内道」というが、こちらの語はあまり一般に普及しなかったようである。要するに、仏教以外の教えや、仏教以外の宗教を信奉する者をいう。もっとも、大乗仏教からは仏教内部の小乗のあり方も外道に見えるので、世間種々の外道のほかに「仏法内の諸外道」(『大日経疏』)との用法もある。 
 真理に背く説、あるいはその人、が外道にあたるが、その主たるものとされたのは古代インド、釈迦在世当時の自由思想家六人[六師外道]であった。六人の思想はそれぞれ、1. 道徳否定論、2. 懐疑論、3. 運命論・決定論、4. 快楽論的唯物論、5. 因果否定論、6. ジャイナ教。いずれも、バラモン教隆盛の当時にあって、バラモン教の宗教的知識を集成した宗教聖典ベーダの権威、およびバラモン階級の優越性を否定して、市中庶民の支持を集めた異端の思想家たちであった。こうした正統説の否定は釈迦と同じ姿勢であり、釈迦の説いた仏教はこうした思想的背景から生まれて、この六師外道説を克服した。  
 親鸞は『歎異抄(たんにしょう)』において、「念仏者は無礙(むげ)の一道(いちどう)なり。」とし、「魔界外道も障礙(しょうげ)することなし。」と言う。魔界は悪魔、外道は異教徒を指している。外道説を克服して正説がある。ゲドウを釣って熟練の釣り人に至る。

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