2014/02/21
パネル展示会「みんなでつくった尋源館」開催
~100年前から「現在」、そして「現在」から100年後へ~
1月14日(火)~24日(金)の間、響流館1Fギャラリーにてパネル展示会「みんなでつくった尋源館」を学園祭実行委員会と大学が協力して実施しました。本学のシンボルである尋源館(旧本館)は、昨年11月に落成式からちょうど100年を迎え、様々な記念イベントが実施されました。学園祭においても「みんなでつくろう尋源館」といった企画で赤レンガ(尋源館の通称)の100周年を盛り上げました。これは学園祭に来場された方に記入してもらった900枚のメッセージカードを巨大パネルに張合わせると尋源館の写真が完成するというものです。
今回のパネル展示会では、「みんなでつくろう尋源館」で完成したパネルとメッセージカードを記入いただいた方々の写真の展示を中心に、それ以外の赤レンガ100周年と学園祭に関する資料を響流館ギャラリー全体に展示しました。
赤レンガ100周年企画として学園祭で実施された大声コンテスト「大聲鳴会」、学園祭前の昼休みを利用して実施した音楽系サークルによる「赤レンガ100周年記念ライブ」の模様も写真展示しました。「みんなでつくろう尋源館」では多くの写真を撮りましたが、この展示会では披露できなかった写真も沢山あったので、全ての写真を使用して作った尋源館のモザイクアートも「おまけ」として展示しました。
さらに学園祭実行委員は「100年後へのメッセージ」のタイムカプセル保存も企画しました。メッセージはカードに直接記入するだけでなく、メールや電話での受付も行いました。学生・教職員のみならず近隣住民の方や、紫明小学校の児童たちから寄せられたメッセージカードは166枚となりました。
最終日の1月24日(金)には集まったメッセージを100周年関係資料と一緒にタイムカプセルに詰め込み、学園祭実行委員と鈴木寿志学生部長が封印をしました。タイムカプセルの開封は赤レンガ200周年となる2113年11月9日を予定しています。