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2013年度新着一覧

2014/02/21

パネル展示会「みんなでつくった尋源館」開催
~100年前から「現在」、そして「現在」から100年後へ~

1月14日(火)~24日(金)の間、響流館1Fギャラリーにてパネル展示会「みんなでつくった尋源館」を学園祭実行委員会と大学が協力して実施しました。本学のシンボルである尋源館(旧本館)は、昨年11月に落成式からちょうど100年を迎え、様々な記念イベントが実施されました。学園祭においても「みんなでつくろう尋源館」といった企画で赤レンガ(尋源館の通称)の100周年を盛り上げました。これは学園祭に来場された方に記入してもらった900枚のメッセージカードを巨大パネルに張合わせると尋源館の写真が完成するというものです。
今回のパネル展示会では、「みんなでつくろう尋源館」で完成したパネルとメッセージカードを記入いただいた方々の写真の展示を中心に、それ以外の赤レンガ100周年と学園祭に関する資料を響流館ギャラリー全体に展示しました。

「みんなでつくろう尋源館」完成作品

「みんなでつくろう尋源館」完成作品

  • 展示会場の様子
  • 展示会場の様子
  • 展示会場の様子

展示会場の様子
赤レンガ関連では、100周年記念パーティーや記念行事として開催した尋源館絵画展の様子(近隣の紫明小学校児童が描いた受賞作品と写生大会の写真)を展示、キャラクターを操作して3D化した尋源館を歩くことができるiPadアプリ(人文情報学科にて作成中。今後、尋源館内も作成していくそうです。)を実際に体験するコーナーもありました。また、赤レンガ100周年記念で特別展示を行った「屏風『親鸞』」の作者井上雄彦氏からいただいた直筆のサイン色紙の公開もありました。
赤レンガ100周年企画として学園祭で実施された大声コンテスト「大聲鳴会」、学園祭前の昼休みを利用して実施した音楽系サークルによる「赤レンガ100周年記念ライブ」の模様も写真展示しました。「みんなでつくろう尋源館」では多くの写真を撮りましたが、この展示会では披露できなかった写真も沢山あったので、全ての写真を使用して作った尋源館のモザイクアートも「おまけ」として展示しました。

  • 尋源館絵画展コーナー
  • 赤レンガ100周年ライブコーナー
  • 尋源館モザイクアート

尋源館絵画展コーナー
赤レンガ100周年ライブコーナー
尋源館モザイクアート
学園祭関係では、学園祭実行委員会が所有している、過去に招いたプロアーティスト等のサイン色紙を展示しました。今回初めて約40枚の色紙を一挙公開することになりましたが、今となっては学園祭に招くことができないような有名人のサイン色紙もあり、足を止めて1枚1枚色紙を確認している来場者も多くおられました。今年度学園祭でお招きした東京カランコロンのサイン色紙は、メンバーの方に記入いただいた「みんなでつくろう尋源館」のメッセージカードの写真と一緒に展示しました。この写真を手掛かりに巨大パネルからカードを探す方もおられました。来場された方々は、過去の学園祭をサイン色紙で振り返った後、「今後どのような学園祭を希望するか」を自由に記入できる要望コーナーに多くの要望(特にアーティスト名)を記入されていました。学園祭実行委員会が設けたこのコーナーが展示会の中で一番盛り上がっていました。

  • サイン色紙コーナー
  • 学園祭要望コーナー
  • 井上雄彦氏と東京カランコロンコーナー

サイン色紙コーナー
学園祭要望コーナー
井上雄彦氏と東京カランコロンコーナー

さらに学園祭実行委員は「100年後へのメッセージ」のタイムカプセル保存も企画しました。メッセージはカードに直接記入するだけでなく、メールや電話での受付も行いました。学生・教職員のみならず近隣住民の方や、紫明小学校の児童たちから寄せられたメッセージカードは166枚となりました。
最終日の1月24日(金)には集まったメッセージを100周年関係資料と一緒にタイムカプセルに詰め込み、学園祭実行委員と鈴木寿志学生部長が封印をしました。タイムカプセルの開封は赤レンガ200周年となる2113年11月9日を予定しています。

  • 赤レンガ100周年関係資料
  • 100年後へたくさんの方々よりメッセージ
  • 学園祭実行委員と学生部長で封印

赤レンガ100周年関係資料
100年後へたくさんの方々よりメッセージ
学園祭実行委員と学生部長で封印

展示会スタッフで集合写真

展示会スタッフで集合写真
写真の入ったメモリースティック、音声の入ったカセットテープ等を目にした100年後の人はなにを思うのでしょうか。100年後の世界がどうなっているかは誰にもわかりません。写真も音声も再生できないかもしれませんし、何に使われたのか分からないモノもあるでしょう。しかし100年前からの想いがあって存在する「現在」が100年後に少しでも伝わればと思います。
【学生支援課】

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