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2013年度新着一覧

2013/12/06

2013年度大谷大学学園祭「紫明祭」
実施報告 part Ⅰ

2013年度の大谷大学学園祭「紫明祭」は、『笑響祭—轍—(えこうさい-わだち-)』をテーマとし、11月8日(金)から10(日)までの3日間で実施されました。今回のテーマは、笑いが響き渡り、轍のように後に残せるような学園祭にしたい、といった思いが込められており、サンクンガーデン特設野外ステージを使用した参加型イベントや地域との繋がりを深めていく企画がたくさんありました。

今年は、本学のシンボルである尋源館(旧本館)の落成式から100年を迎え、ちょうど100周年目にあたる11月9日(土)を「赤レンガ周年 記念の一日」として「赤レンガ100周年記念講演」「井上雄彦氏作・屏風『親鸞』特別展示会」「対談~屏風『親鸞』を語り合おう!」「同窓会イベント ホームカミングデー」「赤レンガ100周年記念パーティー」等の記念行事が実施されている中での「紫明祭」開催になりました。「紫明祭」においても「赤レンガ100周年企画」として、「赤レンガ100周年記念ライブ」を「紫明祭」プレイベントとして実施したり(ホームページにて報告済)、「大声コンテスト 大聲明会(だいしょうみょうえ)」「みんなでつくろう尋源館」等の企画が実施されました。(「大聲明会」「みんなでつくろう尋源館」は学園祭報告PARTⅡにて報告します)。 

8日(金)の前夜祭では、草野顕之学長、鈴木寿志学生部長、そして京都市北区長の長谷川淳一様の挨拶からスタートしました。今年は「赤レンガ100周年」であるため尋源館のライトアップが実施されていました。草野学長が挨拶の中で尋源館に手を向けると、尋源館がライトアップされる「学長マジック」もありました。
引き続き、課外活動団体等による展示と模擬店の紹介や、ダンス同好会によるダンスパフォーマンスや恒例の「ビンゴ大会」などで盛り上がりました。ダンスパフォーマンスでは、頭で回転するブレイクダンスやポップダンスなど様々なジャンルのダンスが披露され、会場は熱気に包まれていました。

  • 学長の合図で尋源館ライトアップ
  • ライトアップされた尋源館
  • ダンス同好会によるパフォーマンス

学長の合図で尋源館ライトアップ
ライトアップされた尋源館
ダンス同好会によるパフォーマンス
9日(土)は、「赤レンガ100周年 記念の一日」であったため卒業生や近隣の方など多くの来場者があり、キャンパス中で「お久しぶり」で始まる会話に花が咲いていました。展示・模擬店においても例年にない盛り上がりがありました。
また、サンクンガーデン特設野外ステージでは、参加型イベント「モノボケ総選挙」が行われ、出場者の珍プレーに拍手歓声がおこりました。さらに、「music ties—つながり—」と題した音楽ライブでは、学内の団体だけではなく、学外の団体(他大学・インディーズ)の参加もあり、学内外、そして観客と、まさにタイトルにある「つながり」を感じられる企画になりました。
また、北大路商店街との連携企画として、日頃お世話になっている北大路商店街の方々へ感謝の意を込めて、「鸞音(らんおん)くんの北大路商店街さんぽ」を実施しました。散歩中は、握手されたり写真を撮られたりと、相変わらず人気ぶりの鸞恩くんでした。(鸞恩くんは、大谷大学の設置母体である真宗大谷派東本願寺のキャラクターです。)

  • モノボケ総選挙の様子
  • 鸞恩くんの北大路散歩

モノボケ総選挙の様子
鸞恩くんの北大路散歩
最終日の10日(日)は、あいにくの雨となりましたが、学内は前日と変わらずの賑わいでした。
前日の「鸞恩くんの北大路商店街さんぽ」に引き続き、この日は東本願寺出版部の方々が学園祭に参加し、学内にて出版物やグッズ販売を行ないました。
参加型イベント「つくってうたお」では、参加者それぞれが日頃の想いなどをひねりの効いた替え歌で披露し会場を沸かせました。
また雨の中にもかかわらず、プロアーティスト「東京カランコロン」のライブ入場整理券待ちの列ができていました。ライブが始まると一気に学内のムードは変転し、「東京カランコロン」ならではの、リズミカルなサウンドにならって観客も手拍子で応え、会場全体が一体となっていました。

  • ライブに盛り上がる観客
  • ライブに盛り上がる観客

ライブに盛り上がる観客
そして、夕刻からは後夜祭が開かれ参加型イベントや展示・模擬店等の表彰式がありました。
表彰は学生部長が優秀な展示に贈る「学生部長賞」「努力賞」、同窓会イベントのホームカミングデーに来場された方々の投票で決定する「模擬店表彰」です。今年の学生部長賞は、多彩なバンドの出場と観客動員数が評価されたジャズ研究会が受賞しました。また、努力賞には、寄席で会場を沸かせていた落語研究会、ブルーグラスというジャンルの音楽を演奏したアメリカ民謡研究部、自分で作ったスライムを壁に投げつけるというユニークな企画が好評だったカラターニ軍団、の3団体が選ばれました。模擬店部門では、おにぎりと豚汁という伝統ある味で来場者の舌とこころをつかんだ自灯学寮が表彰されました。また、京都府広報監「まゆまろ」も登場し、一緒にお祝いをしました。

  • 学園祭実行委員長の挨拶
  • 特別効果のシャボン玉が舞う後夜祭
  • まゆまろも一緒に

学園祭実行委員長の挨拶
特別効果のシャボン玉が舞う後夜祭
まゆまろも一緒に

  • シャボン玉と尋源館
  • 学生部長賞を受賞したジャズ研究会
  • 努力賞:落語研究会

シャボン玉と尋源館
学生部長賞を受賞したジャズ研究会
努力賞:落語研究会

  • 努力賞:アメリカ民謡研究部
  • 努力賞:カラターニ軍団
  • 模擬店部門で表彰された自灯学寮

努力賞:アメリカ民謡研究部
努力賞:カラターニ軍団
模擬店部門で表彰された自灯学寮
今年度の「紫明祭」は「赤レンガ100周年」ということで企画が盛りだくさんであり、学園祭中の学内は絶えず笑いが響いていました。きっと「轍」というタイトルの通り、大谷大学の歴史に残る「紫明祭」となったことでしょう。これも、近隣の方々をはじめとする学園祭に関わっていただきましたみなさまのご協力があってのことです。広告等でご協力いただいた方々、また当日、学園祭へ足を運んでいただいた多くの方々に厚く御礼申し上げます。

また、学園祭実行委員会は今年度も「東日本大震災復興支援募金活動」を実施しました。集まった募金額につきましては別途ご報告します。ご協力いただきましたみなさまに、心より感謝いたします。
【学生支援課】

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