紫明講座 流布本『御伝鈔・御絵伝』を繙く(4)
【対面講座/オンデマンド講座】全3回
紫明講座とは
紫明講座は、3回程度の講座で本学の研究領域を分かりやすく学ぶ、いわば入門編と位置づけています。
講座概要
繙いてまいりました『御伝鈔』はいよいよ下巻、『御絵伝』は第三幅目「真宗開顕」という主題に入ります。承元の法難について、聖人は「遠流」という表現をお使いでありますが、覚如上人の御領解は「仏法弘通の本懐」であります。この両様の表現を貫く根元を、しっかりと読み解いてゆきたいと思います。なお、本講座は(7)で完結する見込みであり2025年度後期までの開講予定です。
講師
沙加戸 弘(さかど ひろむ)
大谷大学名誉教授
大谷大学名誉教授
専門分野:国文学(近世演劇・近世仏教芸能・近世仏教文学)
博士(文学)
主要著書:
『真宗関係浄瑠璃展開史序説-素材の時代』『親鸞聖人四幅御絵伝 絵解』『魚太平記』(共著)
『明義進行集』(共著)『古浄瑠璃正本集』加賀掾篇・角太夫篇(共著)
【対面講座】詳細(開講日・テーマなど)
開講日・テーマ
- 第1回 2024年5月 9日(木)
承元の法難 - 第2回 2024年5月16日(木)
真宗開顕 - 第3回 2024年5月23日(木)
板敷山
時間
14:00~15:30
会場
真宗総合学術センター「響流館」3F メディアホール定員
各回100名
※受付は各回開始時刻の30分前より先着順にて行います。
満席の場合は入場をお断りしますのであらかじめご了承ください。
【オンデマンド講座】詳細(録画配信日・テーマなど)
配信日・テーマ
※配信日の13:00以降に視聴画面にアップロードします。- 第1回 2024年5月14日(火)
承元の法難 - 第2回 2024年5月21日(火)
真宗開顕 - 第3回 2024年5月28日(火)
板敷山
時間
各回90分程度視聴期間
2024年5月14日(火)~2024年9月30日(月)定員
なしお申込について
申込締切
2024年4月18日(木)→ 4月24日(水)に変更しました
※申込フォームは17:00まで
※はがきの場合は当日消印有効
受講決定について
受講申込を受領後、4月以降順次受講決定通知を発送します。受講料
4,500円(税込)※左記の受講料で対面講座とオンデマンド講座の両方が受講可能です(追加料金なし)。参考文献
『はじめてふれる親鸞聖人伝絵(御伝鈔・御絵伝)』
(東本願寺出版,2020年)