真宗学科教員がサブテキストを作成中【学長裁量経費による教育改革事業】

テキスト作成のために検討している様子

本学は、教育力を高めることを目的とした予算である「学長裁量経費」を設け、教育改革に取り組む教員や学部・学科等を支援しています。

2023年度採択事業のひとつである「真宗学の基礎を把握し4年間の学びを深めるためのサブテキストの作成と刊行・配布」(代表:本学文学部 三木彰円教授)では、真宗学科で従来使用してきたテキストを検証し、1~4年次に学科開講全科目で利用するサブテキストの作成に取り組んでいます。
事業内容としては、三木彰円教授を中心に共同事業者がテキストの本文について確認作業を行い、月に2回、事業者全員でテキストの作成のための検討を行っています。また、進捗に応じて真宗学科教員と意見交換し、それらをテキスト作成に反映しています。現在は、最終校正の作業を行っているところです。

2024年3月に刊行、2024年度以降に真宗学科の学生への配布を予定しています。

PROFILEプロフィール

  • 三木 彰円 教授 MIKI Akimaru

    文学修士

    【研究領域・テーマ】
    親鸞の人間観/『坂東本・教行信証』/真宗典籍 / 教授