研究内容

グローバル化や高度情報化の進展、少子高齢化等、子どもを取り巻く社会は大きな変化の時代を迎え、教育をめぐる課題も複雑・多様化しつつあります。新しい時代に必要となる資質・能力の育成のために、「何を学ぶのか」、「どのように学ぶのか」という観点で学習指導要領が改訂されました。学校教育現場の経験をもとに、学校教育の現状と課題、教員に求められる資質・能力をどう養成していくかを考え、示していきたいと思います。

ゼミ紹介

子どもたちの教育において大切なことは、子どもの意欲をどう引き出すかにあると考えます。学校教育においては、安心できる教育環境、学級経営の上に立って、子どもが豊かに育ち、一人一人の能力が最大限に発揮できるようにする授業とはどうあるべきかを考えます。教育の可能性と素晴らしさを共に追究していきたいと思います。

主な担当授業科目

教育・心理学演習/教職実践演習(中・高)/小学校教育学演習/実践体験活動演習/算数

所属学会

大谷大学教育・心理学会

経歴・活動歴

京都市生まれ。滋賀大学教育学部卒業。京都市立小学校教諭、教頭、京都市教育委員会地域教育専門主事室専門主事、京都市立高倉小学校長、桂坂小学校長、京都市教育委員会学校指導課首席指導主事を歴任し、現在に至る。

主要著書・論文

共著

  • 『すぐに役立つ校長実務ハンドブック』