ここからサイトの主なメニューです

Home > 2020年度新着一覧 > 2020年度「開学記念式典並びに初代学長清沢満之謝徳法要」を厳修

2020年度新着一覧

2020/10/23

2020年度「開学記念式典並びに初代学長清沢満之謝徳法要」を厳修

今年度の「開学記念式典並びに初代学長清沢満之謝徳法要」は、10月13日(火)10:00より本学講堂にて、学生及び教職員の学内者にて執り行われました。開式後は、学長の調声のもと全員で『正信偈』を唱和しました。

木越学長による挨拶

木越学長による挨拶の様子

次に、学長より「大谷大学は、2018年度から複数学部化という形に踏み込んでいる。開学以来100年以上にわたって大事にしてきた文学部だけの大学という形を大きく変えて、さらに2021年度からは国際学部という4つ目の学部が開設されることになる。これは、大谷大学が仏教精神を忘れる、薄めるということではなく、より積極的に仏教に基づく教育というものを展開していくための改革である、と私たち教職員一同は強く心に思っており、このことは忘れてはならないと考えている。そのことからも、今日の開学記念式典は、本学の理念というものを確かめる非常に大事な機会である」と述べました。

引き続き、以下のとおり講演が行われました。

日   時 2020年10月13日(火)10:30~
会   場 大谷大学 講堂
講題・講師 「大谷大学の学び-問いの大事さ-」
      一楽 真 氏(本学仏教教育センター長/教授)
  • 鷲田先生による記念講演の様子

一楽 真仏教教育センター長による記念講演の様子

一楽 真仏教教育センター長は、アニメ『鬼滅の刃』、相模原事件(2016)、釈尊の問い、初代学長清沢満之の言葉を通して、問いを持つことの大切さ、答えを持つことの危うさについて講演され、「宗教とは答えではない。悩んだり苦しんだりしたときに、何が本当に大事なのだろうかと問いを持つことができる。これが、問いを持つことの大切さの意味である。問いを持つ生き方というのは、いろんな人と出会い直していける。そういうことこそが、大谷大学の学びの根本にあるのではないか。人間にとって本当に大切なこと、本当の問題とはなんだろうかと問いを掘り下げることが大谷大学における学びではないか」と大谷大学の学生に向けて今後の指針を示していただきました。

【総務課】

Home > 2020年度新着一覧 > 2020年度「開学記念式典並びに初代学長清沢満之謝徳法要」を厳修

PAGE TOPに戻る

ここからサイトの主なメニューです