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2019年度新着一覧

2020/03/31

本学文学部社会学科・社会学部の学生が (公財)関西交通経済研究
センター懸賞「提案・提言論文」で優秀賞を受賞

文学部社会学科・社会学部の学生が (公財)関西交通経済研究
センター懸賞「提案・提言論文」で優秀賞を受賞

このたび、文学部社会学科・社会学部で中山間地の移動・交通問題に取り組む学生が自主ゼミで執筆した論文が、公益財団法人 関西交通経済研究センターが主催する懸賞「提案・提言」論文において、「優秀賞」を受賞しました。
本自主ゼミは、高齢化の進む中山間地である京都市北区・中川学区の生活上の移動・交通課題をテーマにし、その現状分析と解決策を提言するものです。中山間地域では、交通インフラが少ないため、生活に車が不可欠である一方、高齢化による免許返納の動き等により移動が制限され、高齢化に伴い生活が制限されることが課題となっています。
学生は「and house.」(地域の方と学生との交流サロン活動)や「京都・中川まんまビーア!」(中川古来の茶葉「まんま茶」を使用した限定クラフトビール。売上の一部を地域づくりに活用)開発といったゼミによる地域活動の傍ら、住民の方に現状や生活上の課題についてお話を伺うなど取り組みを進めてきました。

  • 全員での記念撮影
  • 野村助教と自主ゼミの学生
  • 受賞の様子(野村助教)
  • 懇談の様子

文学部の野村実助教(社会学)の指導のもと、研究を論文「中山間地域のモビリティ課題と解決策-京都市北区中川学区の事例から-」として発表し、3月17日に大阪で表彰式が執り行われました。
表彰式では、(公財)関西交通研究経済センター尾崎裕会長(大阪ガス株式会社代表取締役会長)より中山間地の林業の状況や調査・研究について質問いただいて懇談し、今後の研究の発展をご期待いただきました。
「京都・中川まんまビーア!」の売上の有効活用も含め、研究とその成果の具体化・地域還元を今後とも地域連携の両輪とできればと思います。

【地域連携室】

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