2019/11/26【学生生活サポート】
2019年度 大谷大学教育後援会文芸奨励賞表彰式および講評懇談会を挙行
11月23日(土)13時より「大谷大学教育後援会文芸奨励賞表彰式ならびに講評懇談会」を挙行しました。
文芸奨励賞は、本学学生を対象に文芸作品を募集し、優秀者に大谷大学教育後援会が奨励金を給付し、言葉による表現意欲を奨励することを目的としたものです。今年度は「『寄りそう知性』—いま求められるもの—」をテーマに198編の応募があり、選考の結果、16名が入賞しました。
尋源講堂で行われた表彰式では、井上正教育後援会会長より表彰状が授与されました。挨拶の場で井上会長は「テーマに対して自問自答し、表現したことにまず敬意を表したい。作品にはそれぞれの表現があり、背景をもっと知りたくなった」と、また、木越学長からは「この奨励金は、言葉を丁寧にとらえることを大切にする本学らしいものである。今後も表現の努力をし、素敵な言葉を紡ぎ出し続ける人物となってほしい」との言葉が述べられました。
表彰式終了後に講評懇談会を実施しました。入賞者一人ひとりから作品発表と作品に対しての思いや経緯が語られたのち、選者による講評が行われました。入賞した学生たちは選者からの講評や参加者からの感想に耳を傾けることで、自分の作品を改めて考える機会となったようです。
文芸奨励賞は来年度も募集する予定です。たくさんのご応募をお待ちしております。
【学生支援課】