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2019年度新着一覧

2019/07/09【人権センター】

2019年度第1回“人権問題を共に考えよう”全学学習会を開催

 7月3日(水)18時より、大学講堂を会場に「2019年度第1回“人権問題を共に考えよう”全学学習会」を開催し、学生・教職員・一般来聴の方々合わせて228名にご参加いただきました。
 今回は、「性の多様性と社会」のご講題のもと、音楽家・デザイナー兼、大学の非常勤講師を務めておられる西田彩先生にご講演いただきました。
 ご講演では、トランスジェンダーの一人の当事者という立場から、ご自身の経験や体験談をもとに、性的マイノリティの多様性、実は当事者が身近にいるという事実、先入観等によって当事者が差別されてしまう危険性などについてお話しされました。また、性的マイノリティをめぐる日本と世界の実情について、その多様性が受け入れられている側面と、差別が残る側面との両方の視点でお話しされました。

西田彩氏の講演

西田彩氏の講演

 参加者のアンケートには、「LGBTについて、日本はまだまだ理解がされていないのだと改めて思いました。LGBTの人は割合としては少ないですが、“普通ではない”ということでもなく、世間が言う“ふつう”という認識を改めなければならないと思いました。」「私の身近にもLGBTに悩む方がいたので、この公演をきっかけに、その人にとって、何か自信になれるようなきっかけになればいいなと思いました。」「他大学において、教職員採用時の性別自由をすぐに認めた例や、卒業生の証明書の名前変更などを知ることができてよかったです。本学ではどうかと考えさせられました。」などの声があり、大変意義深い学習会となりました。

【人権センター】

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