2019/03/01【教育学部】
教育学部が幼稚園・保育園児、小学生の子どもがいる方を対象に
幼児教育・小学校教育に関する保護者の意識調査を実施
大谷大学教育学部では、幼児や小学生の親が、子どもの教育や先生に対してどのような意識を持っているのかを明らかにするため、幼稚園児・保育園児または小学校の子どもがいる20歳~59歳の男女を対象に「幼児教育・小学校教育に関する保護者の意識調査」を実施しました。
今回の調査では、園児・小学生の親の約80%が「子どもの教育に関して不安を感じている」と回答し、そのうちの43%が「友達との付き合い・関係」、続いて38%が「学習習得状況」を不安に感じていると回答するなど、子どもの友人関係や学習についての不安を抱えている親が多く、幼児教育・小学校教育への高い関心がうかがえました。
また、幼稚園・保育園の先生の理想像は、「ほめるのが上手」「こころと向き合ってくれる」、小学校では「真剣に話を聞いてくれる」「信頼関係を築けている」が上位の結果となりました。幼稚園・保育園の先生には厳しさより優しさを求め、小学校では、話を聞いてくれる姿勢や信頼関係を重視する親が多い傾向がみられました。
教育学部教育学科初等教育コースでは、小学校教員を取り巻く社会的なニーズに対応するために、教育学、心理学、教科教育学など教育に関する理論と実践を学び、幼児教育コースでは、乳幼児の世界をとらえ深くかかわるために、幼児教育と保育および子どもの福祉に関する理論と実践を学び、どちらのコースにおいても、子どものこころに寄りそい、豊かな育ちと学びを支えていける「先生」を育成することをめざします。
今回の調査結果の詳細については、下記の関連資料をご覧ください。