2018/05/23【学術研究】
2018年度 大谷学会 春季公開講演会
標記の公開講演会を下記の通り開催しますので、多数ご出席くださいますようご案内します。
【大谷学会】
一般来聴歓迎・事前申込不要・入場無料
※講演は日本語で行います
2018年度大谷学会春季公開講演会 詳細
日時 | 2018年5月23日(水)13:00~16:10【予定】(開場12:30) |
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会場 | 大谷大学 講堂 |
往生要集の救い—地獄・極楽・念仏—
講師 ロバート ローズ 氏(大谷大学教授)
講師紹介
専門は仏教学。源信(942~1017)の天台教学と浄土思想を研究テーマとしている。とりわけ、すべての衆生が必ず仏になると論じた源信の後期の著作である『一乗要決』や、代表作である『往生要集』を中心に研究している。また、ハンガリーのエトヴェシ・ロラーンド大学や台湾の佛光大学など、海外の大学での講義も行なっている。 主な編著書にCultivating Spirituality: A Modern Shin Buddhist Anthology, SUNY、『七高僧ものがたり—仏陀から親鸞へ』(東本願寺出版部)などがある。 |
文学の契機として現れる「苦楽」に関する考察
ロバート キャンベル 氏(日本文学研究者、国文学研究資料館長)
講師紹介
ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。テレビでMCやニュース・コメンテーター等をつとめる一方、新聞雑誌連載、書評、ラジオ番組出演など、さまざまなメディアで活躍中。 主な編著書に『ロバート キャンベルの小説家神髄 現代作家6人との対話』(NHK出版)、『Jブンガク 英語で出会い、日本語を味わう名作50』(東京大学出版会)などがある。 |
タイムスケジュール
13:00 開会の辞 13:10 講演 往生要集の救い—地獄・極楽・念仏— 講師 ロバート ローズ 氏(大谷大学教授) 14:30 休憩 14:40 講演 文学の契機として現れる「苦楽」に関する考察 講師 ロバート キャンベル 氏(日本文学研究者、国文学研究資料館長) 16:00 閉会の辞 16:10 終了【予定】 |