2017/10/16
2017年度前期「卒業証書・学位記授与式」挙行
2017年度前期「卒業証書・学位記授与式」は、9月29日(金)11時より講堂において執り行われ、合計16名(文学部15名、短期大学部1名)が学窓を巣立ちました。
学長の調声による勤行後、文学部、短期大学部卒業生に「卒業証書・学位記」が学長から一人ひとりに授与されました。
学長は「これまでの勉強や経験の積み重ねを基に、助けを求める人のそばに寄りそう精神を大切にしていただきたい。社会へ出ると、悩み苦しんでいる人がたくさんいる。皆さんには、是非大谷大学の卒業生として、その方々に寄りそって生きていく道を選んでいただきたい。この願いが新しく掲げた“Be Real 寄りそう知性”という大谷大学を象徴するメッセージに込められている。」と告辞を述べました。
また、真宗大谷学園・真城専務理事の祝辞では「生きていく中で様々なことが起こるが、嘘をつき、ごまかし、顔を背け、無かったことにするのではなく、大事なこととして受け止めていける人になることが、仏陀や釈尊、親鸞聖人、初代学長の清沢満之先生に共通する願いである。たくさんの方々が、今も、これまでも、これからも皆さんを支え続けているということを忘れず、社会の中で自身の力を惜しまず発揮し、誠実に精進していただきたい。」とメッセージを送りました。
なお、式典終了後は、多目的ホールに会場を移して、「卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎会」が開催され、卒業生が来賓の皆さま方や指導教員と歓談のひと時を過ごされました。