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2017年度新着一覧

2017/05/22【学術研究】

2017年度 大谷学会 春季公開講演会

ポスター/2017年度大谷学会春季公開講演会

標記の公開講演会を下記の通り開催しますので、多数ご出席くださいますようご案内します。

【大谷学会】

一般来聴歓迎・事前申込不要・入場無料

2017年度大谷学会春季公開講演会 詳細

日時 日時 2017年5月22(月)13:20~16:10【予定】(開場12:50)
会場 大谷大学 講堂

ターミナルケア、グリーフケアの現場から考える人生の喜びと悲しみの意味 
  講師 上智大学グリーフケア研究所特任所長 髙木 慶子 氏

講演概要

「死」は人生の一部であることを明白な事実として認識をしていても、親しく愛する人との死別は辛く淋しいものです。その「死」があるからこそ、生きている間は相互に愛し、支え合い、励ましながら共に生きることが大事なことではないかと、臨床現場から考えております。

講師紹介

熊本県生まれ。聖心女子大学文学部心理学科卒業。上智大学神学部修士課程修了。博士(宗教文化)。現職のほか、「生と死を考える会全国協議会」会長、「兵庫・生と死を考える会」会長、一般社団法人グリーフケアパートナー理事、援助修道会会員。受賞歴は、兵庫県「県勢高揚功労」(2015年度)、「カトリック大学連盟 カトリック学術研究奨励賞」、「神戸新聞 第63回平和賞」、「財団法人兵庫地域政策研究所機構 第7回21世紀のまちづくり・研究部門賞」など。三十数年来、ターミナル(終末期)にある人々のスピリチュアルケア、及び悲嘆にある人々のグリーフケアに携わる一方、学校教育現場で使用できる「生と死の教育」カリキュラムビデオを制作。幅広い分野で全国的にテレビや講演会で活躍中。著書は『喪失体験と悲嘆—阪神淡路大震災で子供と死別した34人の母親の言葉』(医学書院)、『大切な人をなくすということ』(PHP出版)、『悲しみの乗り越え方』(角川書店)、『悲しんでいい~大災害とグリーフケア~』(NHK出版)、『悲しみは、きっと乗り越えられる』(大和出版)、『それでもひとは生かされている』(PHP研究所)、『それでも誰かが支えてくれる』(大和書房)など多数。

《私》という偶然をめぐって 
  講師 大谷大学准教授 脇坂 真弥 氏

講演概要

私がこの《私》であることの根幹は、じつは「たまたま」でしかないのではないでしょうか。この偶然はいわば究極の「格差」であり、あらゆる苦しみと残酷の源であると同時に、何か途方もない豊穣の源でもあるように思えます。この偶然が何をもたらすかに、お話の中でわずかでも触れることができればと考えております。

講師紹介

専攻は宗教哲学・倫理学。1964年広島県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程宗教学専攻満期退学。博士(文学)。東京理科大学理工学部教養教員を経て、2014年より現職。
人生のさまざまな場面に現われる「なぜ私が」という問い、たとえば「なぜ私だけが苦しむのか」「なぜ私がこんなことをしてしまったのか」というような問いは何を問うているのか。この問いに対する答えはあるのか。現在はシモーヌ・ヴェイユを手がかりにしながら、こうした問題を考えている。
主な著書に『「いのちの思想」を掘り起こす—生命倫理の再生に向けて』(共著,岩波書店)、『宗教学事典』(共著,丸善出版)、『宗教の根源性と現代(第1巻)』(共著,晃洋書房)などがある。

タイムスケジュール

13:20 開会の辞
13:30 講演 ターミナルケア、グリーフケアの現場から考える人生の喜びと悲しみの意味
         講師 上智大学グリーフケア研究所特任所長 髙木 慶子 氏
14:30 休憩
14:40 講演 《私》という偶然をめぐって
         講師 大谷大学准教授 脇坂 真弥 氏
16:00 閉会の辞
16:10 終了【予定】

教育研究支援課
〒603-8143 京都市北区小山上総町
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  【ファックス】  075-411-8162
  【受付時間】  月曜日~金曜日 9:00~11:30 12:30~17:00
                  ※土・日・祝日および大学で定める休業日を除く。

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