2016/10/27【人権センター】
2016年度「教職員を対象とする人権問題学習会」を開催
10月19日(水)、2016年度「教職員を対象とする人権問題学習会」を開催し、教員、職員127名が参加しました。
今年度は、「セクシュアル・ハラスメント」をテーマとして、ウィメンズカウンセリング京都の竹之下雅代先生を講師にお招きし、「セクシュアル・ハラスメントの防止に向けて~相談対応の留意点」のタイトルのもとに講義形式での学習会となりました。
セクシュアル・ハラスメントについての現状や問題をはじめ、カウンセリングの中で実際にあった具体的な事例を挙げながら、大学内で起きうる問題に重点を置いてお話しいただきました。また、事前に教員、職員から募ったセクハラ問題に関する疑問や質問についてもお答えいただき、セクハラ問題を防止するにはどうすればよいか、また被害にあっていると相談を受けたときにどのように対応するべきか、といったことについても話題にしていただきました。
参加者からは、「セクハラの定義や現状を分かりやすく説明していただきました」「学生との関わりの中で、力関係に注目し、セクハラの防止について考えたいと感じた」などの感想があり、とても有意義な学習会となりました。
【人権センター】