2013/12/24【教育・心理学科】
本学学生がドッジボール男子日本代表として
第1回アジアカップに出場し、優勝を飾る!
本学の教育・心理学科第2学年の笠松 順さん(京都府・桂高校卒)が、ドッジボール男子日本代表として第1回アジアカップに出場し、見事優勝しました!
当大会は、12月14日(土)・15日(日)に、東京の新宿コズミックセンターで開催され、日本・台湾・韓国・香港の4チームが出場しました。これまで国際的な交流試合はあったものの、公式戦としては初開催でした。
大会は、国内の全日本選手権とは違う独特の雰囲気で、各国の特色ある掛け声や応援が印象的だったとのことです。また、日本は他国の選手からの注目度が高く、代表ユニフォームを着ていると写真を一緒に撮ってほしいと声をかけられたほどです。
アジアドッジボール連盟の森喜朗会長(元内閣総理大臣)が「スポーツには国境や人種の違いもない」(趣意)と開会挨拶で述べられたそうですが、実際にプレイヤー同士には全く壁がなく、むしろお互いに尊敬しあえる関係を築けたようです。
今回の大会で優勝を勝ち取った笠松さんは、輝く金メダルを胸に「アジアカップ優勝という結果は素直に嬉しい。同時に、ドッジボールを競技として、ますます普及させていきたいと意を新たにした。初の国際大会公式戦だったので、ドッジボール協会の方々はとても大変そうだった。支えてくれた多くの人たちに感謝の気持ちで一杯です」とコメントしてくれました。
笠松さんの写真を撮り終えたとき、ふと次のようなことも語ってくれました。「僕たちの世代が活躍し続け、基盤を整えていくことで、子どもたちの競技人口が増えると思う。まずは日本を含め、アジアで競技を定着させ、最終的にはサッカーのようなワールドカップレベルの国際大会を開催したい。指導者として自分も研鑽し、そこで躍動する子どもたちを育てていきたい」と。壮大な想いに驚きを隠せませんでしたが、笠松さんなら実現してくれると願うばかりです。
なお、以下の写真2点はアジアカップ当日のもので、今回、一般財団法人日本ドッジボール協会様よりご提供いただきました。