2012/07/08【学術研究】
第19回 真宗大谷派教学大会
「信仰と社会」
7月8日(日)に、本学を会場として、第19回真宗大谷派教学大会が開催されます。
真宗教学学会では、宗門の現状において重要であると考えられる課題を取り上げて総合テーマとし、研究発表ならびに講演の場を設けております。
2011年3月11日の東日本大震災による災害は、人間の傲慢さを露わにするとともに、あらゆる人々の心のなかに「つながりを生きる」という、これまで見失われていた感のある人間本来の課題を明らかにしました。深い悼みと悲しみに包まれ、帰るべき故郷を失った方々と苦悩を共にするなかで、私たちはどのように真宗の教えを生きればいいのでしょうか。本年度からは新たに「信仰と社会」というテーマで、学んでいきたいと思います。
本学学生を含む若手研究者による研究発表の他、シンポジウムでは、コーディネーターとして木越康准教授(真宗学)が参加します。一般来聴歓迎(聴講無料)ですので、お気軽にご参加ください。
真宗大谷派教学大会 詳細
日 時 | 2012年7月8日(日)9:00~15:30(受付は8:30~) |
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テーマ | 信仰と社会 |
内 容 | 【研究発表】9:00~12:00 若手研究者(14名)による研究成果の発表 【基調講演】13:00~14:30 鍋島 直樹(龍谷大学教授) 講題:東日本大震災の東北を訪ねて-悲しみに寄り添う 田代 俊孝(同朋大学教授) 講題:共業の自覚と「われら」の二種深信 【シンポジウム】14:30~15:30 ●パネリスト 鍋島 直樹(龍谷大学教授) 田代 俊孝(同朋大学教授) ●コーディネーター 木越 康 (本学准教授) ※コーディネーターはパネリストも兼ねています。 |
会 場 | 大谷大学 1号館 |
お問い合わせ先 | 東本願寺 教育部 〒600-8505 京都市下京区烏丸七条上ル TEL 075-371-9193 FAX 075-371-9223 |
主 催 | 真宗教学学会・真宗大谷派(東本願寺) |