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2004年度新着一覧

2004/05/25

大谷学会春季公開講演会

主  催

大谷学会

日  時

5月25日(火) 午後1時〜

場  所

大谷大学講堂

講  演

学生・教職員に学外からの来聴者を加え、約300名の聴衆を前に熱心な講演をしていただきました。

樹心仏地 −値遇と自覚−
大谷大学教授 神戸 和麿氏

 真宗学科教授の神戸先生は『教行信証』に見える「心を弘誓の仏地に樹つ」という言葉に注目し、親鸞における信心の生起の構造について、豊富な資料を提示しつつ、詳しく説明していただきました。

文化の政治性 −天皇と中世文化をめぐって−
城西国際大学大学院教授 脇田 晴子氏

 日本中世史や日本女性史を専攻されている脇田先生は、今日まで天皇性が存続している理由を取り上げ、それは中世において武家勢力が武力・政治・経済などの権力を掌握したのに対し、天皇や公卿は文化・宗教の権威を死守した点にあると、能・連歌や連如の政策を例に挙げてお話しいただきました。

※一般来聴歓迎 入場無料

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