2020/10/14
後期授業の実施について
本学では、後期授業(2020年9月18日~)について、新型コロナウイルスの感染予防対策を講じたうえで、一部の科目を除き、すべての授業形態において対面授業を実施しています。
「新型コロナウイルス感染拡大に対する大谷大学の行動指針」(以下、「行動指針」という)に沿った授業・教育活動の対応、対面授業実施に際しての感染予防対策については以下のとおりです。
なお、以下の内容については、今後の感染拡大状況や社会情勢の変化によって改訂する場合があります。
「行動指針」に沿った授業・教育活動の対応について
本学では、後期授業については行動指針「レベル0.5」とみなし、受講者多数の一部科目を除き、すべての授業形態において対面授業を実施しています。ただし、前期に引き続き入構者の管理は行います(駐輪場は東側キャンパスのみ利用可能)。
なお、今後感染状況が拡大した場合は、各レベルに応じて段階的措置を講ずる予定です。そのため、学期の途中であっても授業実施方法(対面授業からオンライン授業への切り替え)や学事日程を変更する場合があります。
レベル | 判断の目安 | 授業・教育活動 | 入構 |
---|---|---|---|
レベル0 | 平常時 | 通常通りの対面授業 | 通常通り |
レベル1 | 自粛要請などはないが、 引き続き感染拡大防止に 注意が必要な状態 |
演習(ゼミ)及び実習・ 実技、その他可能なもの は対面授業を実施。 他はWeb授業を推奨 |
感染拡大防止に留意 した上で、入構は可。 ただし学生及び学外 者は入出確認を実施 |
レベル2 | 地域によっては自粛 要請があり、感染拡 大に注意が必要な状 態 |
授業は原則webで実 施。事前申込みによ る少人数での対面指 導は可。登校可能日 を設ける場合あり |
感染拡大防止に留意 した上で、事前申込 みによる入構は可。 ただし学生及び学外 者は入出確認を実施 |
※上記表は、「新型コロナウイルス感染拡大に対する大谷大学の行動指針」から、レベル、判断の目安、授業・教育活動、入構に関する内容を抜粋し表記しています。
※レベル1に変更した場合、可能な限り対面授業を継続できるよう、各学部の科目ごとに対面授業実施日を指定して、通学・学内の滞在人数を半減する措置を行うことを予定しています。
感染予防ガイドラインについて
1.基本事項
●毎日検温による体調確認を行い、通学当日発熱がある場合、あるいは、倦怠感、無味無臭、咳、息苦しさなどの症状があり体調がすぐれない場合は、通学を控えてください。これらの症状により授業を欠席する際は、OTANI UNIPAのクラスプロファイル「Q&A」を通じて、授業担当教員へ連絡してください。
→自宅に体温計がない、検温を忘れた場合は、正門・北門の守衛所や体育館事務室、4号館入口で検温を行い、発熱がないことを確認したうえで入構してください。
●入構時は必ずマスクを着用し、正門・北門や建物入り口に設置しているアルコール消毒液で手指消毒を行ってください。
●入構時は必ず学生証を携帯し、正門・北門・体育館・4号館に設置したICリーダーで入退構情報を記録させてください。また、各自構内での滞在場所を記録(記憶)しておいてください。
●大学構内では、身体的距離を確保して密集・密接を避けてください。
●日常生活においても3密の回避を心掛け、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議で提言された「新しい生活様式」を積極的に実践し、一人ひとりが基本的な感染予防を徹底してください。
2.授業・試験
(1)-1.対面授業
●教室への入室にあたっては、石鹸による手洗い、もしくは各建物に設置したアルコール消毒液で、必ず手指を消毒したうえで入室してください。
●授業中を含め学内での滞在時は、マスクを着用してください。また、授業内容によっては、フェイスシールドの着用をお願いすることがあります(その場合はフェイスシールドを配付します)。
●教室内では、ソーシャルディスタンスを確保するため、着席不可の掲示がなされた席は、絶対に使用しないでください。
●授業で使用する資料・レジュメの配付、課題提出等については、受渡しの際の密集・密接をなるべく避けるため、できる限りOTANI UNIPAクラスプロファイルの「授業資料」・「課題管理」等の授業支援ツールを活用してください。
●授業終了後は、各教室に設置する消毒セットにて、使用した机・椅子を各自で消毒したうえで退室してください。
●体育館(更衣室を含む)、実習室(音楽関係施設、図工室、理科室)の利用にあたっては、各施設の利用ガイドラインに沿った利用をしてください。
●実習・フィールドワークは、行先の感染状況に鑑み個別に実施可否を判断します。
●グループでの宿泊を伴うゼミ合宿等は、当面の間中止とします。
●受講者多数、または体育館や情報処理教室を使用する一部授業において、感染予防対策として抽選、追加登録不可といった対策を講じています。対象科目や取扱いの詳細については、「2020年度【後期】登録修正について」(9/3 OTANI UNIPA配信)を参照してください。
●慶聞館、1号館、4号館、5号館、響流館、博綜館H001教室は、全熱交換器による機械換気を行っており、およそ10分~30分に1度の換気をしています。
●上記以外の教室(2号館、尋源館、体育館、博綜館H001以外)は、窓の開放や換気扇等で常時換気、それが困難な場合は授業内に3回以上(30分に1回以上、数分間程度)換気を行ってください。
●ソーシャルディスタンスを確保するため、教室定員はレイアウトに応じて従来の定員の5割(前後左右1席(100cm程度)をあけて)としています。
●教室の教卓に遮蔽板を設置しています。
●教室は1日に2回(朝・昼休み)消毒処理を行います。
●情報処理教室等に設置のパソコンや周辺機器すべてに、NANO ACE(高密度光触媒コーティング)による抗ウイルス・抗菌を施し、パソコンの間に遮蔽板を設置しています。
(1)-2.オンライン授業
●受講者数が140名を超過する科目等においては、原則オンラインで授業を実施します。オンライン授業対象科目は、「2020年度【後期】登録修正について」(9/3 OTANI UNIPA配信)を参照してください。
→ 授業実施方法(同時双方向型、オンデマンド型、課題提示・提出型)については、授業開始日までに、各授業担当者からOTANI UNIPAを通じて連絡があります。
●感染状況によっては、オンライン授業においても一部対面授業へ切り替える場合があります。
●2301教室(2号館)をオンライン授業の受講スペース(自習室)として準備しています。自習室を利用する際は、原則各自でパソコン等を持参してください。パソコン等がない場合は、総合研究室で貸し出しを受けるか、情報処理教室(自由利用可能時間のみ)で受講してください。利用の際は、イヤホンまたはヘッドホンを各自で準備し、必ず着用したうえで受講してください。
(2)試験
●後期定期試験については、現時点では学内での筆記試験・実技試験を行う予定です。しかしながら、今後感染状況が拡大した場合は学期の途中であっても、前期同様に学内での筆記試験・実技試験実施を中止する場合があります。
(3)その他
●基礎疾患や持病があり、新型コロナウイルス感染症に感染した場合の重症化リスクの高い学生へは、合理的な配慮を行います。該当する方は、指導教員及び教務課へ申し出てください。
◎授業・試験実施方法に変更が生じる場合は、決定後すみやかにOTANI UNIPAで連絡します。前期に引き続き、後期もOTANI UNIPAを毎日確認するようにしてください。 |