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Home > 読むページ > きょうのことば > 仏法には、明日と申す事、あるまじく候う。

きょうのことば

きょうのことば - [2008年06月]

仏法には、明日と申す事、あるまじく候う。

「仏法には、明日と申す事、あるまじく候う。」
『蓮如上人御一代記聞書」(『真宗聖典』 p.874)

 今日はどのような一日でしたか。楽しい一日でしたか、つらい一日でしたか。忙しい一日でしたか、暇な一日でしたか。明日も楽しい日になればいいが、明日こそはいい日になるように、私たちは、明日への夢や不安を抱きながら、今日という日を過ごしています。でも今日は明日への途中ではありません。

 蓮如(れんにょ)(1415~1499)という人は、応仁の乱(1467~1477)から戦国時代へと突き進む激動の時代を生きました。現代と同じように、多くの人びとが明日に不安を抱きながら生きていた時代でした。冒頭にあげた文は、「仏法については、明日(将来)ということがあってはなりません」という意味です。

「仏法には、明日と申す事、あるまじく候う。仏法の事は、いそげ、いそげ」
 蓮如は折にふれて、このように語ったと言います。人生にとって本当に急がなくてはならないことは何でしょうか。それは、今、ここに、こうしている自己の根本問題を明らかにすることです。このことを明らかにするのが仏法です。この根本問題について明日もあると思うこと、つまり先送りすることは生きるという真実そのものからもっとも遠くあることになってしまうでしょう。

 標記のことばは、明日のことなど考えない「今さえ楽しければよい」という刹那(せつな)的な生き方を勧めているのではありません。また将来のことなどどうなるか分からないから考えても仕方がない、ということを主張しているのでもありません。今日というたった一回しかない日を大切にしましょう、という意味でもありません。このことばは、今しか、本当に大事なことに目覚める時はありませんよ、と勧めているのです。

 もちろん将来のことを考えることは必要です。けれども私たちは将来に立っているのではなく、どこまでも現在に立っているのです。蓮如は、
行くさきむかいばかりみて、足もとをみねば、踏みかぶるべきなり。
  (歩いて行く先の向こうばかり見て、自分の足元を見ないでいると、踏み外してしまうだろう。)

(『蓮如上人御一代記聞書』、『真宗聖典』p.889)
とも語っています。私たちは今、立っている処(ところ)をしっかりと見つめたときに、はじめて安心してこの人生を歩み続けることができるのでしょう。

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