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Home > 読むページ > きょうのことば > 念仏もうさるべし。

きょうのことば

きょうのことば - [2000年01月]

念仏もうさるべし。

「念仏もうさるべし。」
『蓮如上人御一代記聞書』『真宗聖典』854頁

 「あけましておめでとう」、新しい年を迎えることができた喜びがここには込められています。それは決しておめでたい出来事が続いているということではありません。かえって問題多き現実を生きているからこそ、新しい年に対する期待が大きいのです。「今年こそは良い年でありますように」とは、いつの時代も願われてきたことではないでしょうか。
  表題に挙げた言葉は、蓮如(1415~1499)が京都の勧修寺村に住む道徳という人に向かって語った言葉として伝えられるものです。道徳は日頃から蓮如を尊敬し慕っていましたが、明応2年(1493)の正月1日に蓮如を訪ね、新年の挨拶を申し述べたのです。その道徳に対して蓮如は「道徳はいくつになるぞ。道徳、念仏もうさるべし」と語ったのです。年号から計算すると蓮如が79歳、道徳は5つ年下ですから74歳の時のことであることがわかります。
 「念仏もうす」とは、自分にとって都合の良いことを仏にお願いすることではありません。また、悪いことが起こらないようにするための呪文でもありません。仏の教えを念ずることを通して、自分の生き方を見つめ直すことにほかなりません。長い間、蓮如の教えを聞き続けてきた道徳がそのことを知らないはずはありません。しかし蓮如は年の始めに当たって、改めて念仏をすすめているのです。
  おそらく道徳は、お正月のお参り(修正会)にやってきたのでしょう。それはややもすると、年中行事として儀礼化してしまうものです。蓮如の言葉は、いくつになっても決して忘れてはならない原点が、念仏であることを教えています。そこには念仏を離れるならば、忙しさに追われて自分の生き方を問うこともない私たちの姿が見据えられていると思います。
 今年はどんなことがあるだろう、と期待に胸をふくらませるお正月。そんな私たちにとって、蓮如の「念仏もうさるべし」という言葉は、何をより所として生きるのかを呼びかけています。それがはっきりしない限り、1年はまたもや空しく過ぎることになるのではないでしょうか。

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