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今という時間

今という時間 - [248]

「ブルーギル」
西田 潤一(にしだ じゅんいち)

 滋賀県の大津市にすんでいるので、天気のよい日には時々琵琶湖にサイクリングに出かける。かつての膳所(ぜぜ)城のあった膳所公園から浜大津にかけての琵琶湖岸には、多くの人が釣りを楽しんでいる。
 どのような魚が釣れているのかのぞき込むと、圧倒的にブルーギルという外来魚が多い。膳所公園には立て看板があり、「外来魚は持ち帰るか、回収箱に入れるかしてリリースしないでください」と書かれている。
 地質学的にみると、琵琶湖は約600万年前に滋賀県南部に発生し、その後、湖水域を北に移動させながら現在に至っている。
 古い琵琶湖の堆積層を古琵琶湖層群という。250万年から150万年前の蒲生累層からはコイやフナの歯(咽頭歯)の化石が見つかっている。このことから琵琶湖固有の魚は、200万年前後にさかのぼることができる。
 ところが、ほんの40年前に琵琶湖に放流されたブルーギルは、他の魚類の卵や幼魚を食べる習性を持っており、その結果、琵琶湖固有の淡水魚を駆逐することになってしまった。
 20年ほど前には、私も琵琶湖岸で釣り糸を垂らすことがあったが、その頃は外来魚もいたがフナやモロコもかなり釣れたものである。県は外来魚対策も行っているが、その実情は釣り人の獲物に歴然としている。
 滋賀県特産の鮒鮨は私の好物であるが、近年フナの漁獲量の減少ゆえに価格が高騰し、滅多に味わうことがなくなった。残念な事態だと思わざるを得ない。

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