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今という時間

今という時間 - [240]

「教育相談のエネルギー」
皇 紀夫(すめらぎ のりお)

 臨床教育学の研究領域を開発するために、90年代の約10年間、学校に出かけ先生と不登校や学級崩壊、いじめや虐待などさまざまの問題について相談を重ねてきました。学校では難問題が頻発しており先生の悩みは深刻でした。
 この過程で気づいたことは、学校が直面している問題の多様さと、それらを語る先生の語り方が窮屈な定型的スタイルであることでした。問題を一定の型にはめて語ることは効率的ではあっても、結局は問題解決のマニュアル化を目指すものです。したがって、問題に固有な意味やかたちは、相談の初めには、先生の定型的な語り方と解決に向けての過剰な意欲とに遮られてほとんど現れず、逆に、相談という対話が進むなかで語りのスタイルの変化とともに、後から少しずつ現れ発見されるものでした。学校でのこの経験は教育相談の役割を臨床教育的に考える上で貴重なものでした。
 教育相談は、学校の規格基準に従って定型的に語られている問題を話題としながら、その語りの型に問題を適合させるのではなく、むしろその型に差異を仕掛けて問題がもっている個性を発見するための共同作業であると言えます。そこでは、厄介に見える問題を一緒に語ることによって、子どもの在り様や先生・学校の在り方について非定型的な新しい「物語」を創りあげることが出来るのです。
 相談は、先生が成長する絶好の機会で、工夫次第では、子どもの「厄介な問題」を<家庭や学校を変化させるエネルギー>として活用できるのです。

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