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今という時間

今という時間 - [225]

「お疲れ様です」
浦山 あゆみ(うらやま あゆみ)

 最近、授業終了後、学生から「お疲れ様です」とか「ご苦労様です」と言われることが増えてきた。私はこれを心よく受け入れられない。正直言ってムッとしてしまう。第一「教えてくれてお疲れ様」ということばの使い方は変だし、何だか言外に「教師という商売も大変ですね」という意味が含まれているような気がしてしまう。だが、当の学生は全く気づいていない。彼らは単なる挨拶の一つと考えているらしく、バイト先で使うのと同様、声を掛けてコミュニケーションを計っているだけなのであろう。いや、むしろ労うことで教師との連帯を感じているのかもしれない。「お互い授業で疲れましたね」ぐらいの感覚と考えるべきか。
 一方、教師側の意識は異なっている。知識という金銭で買えぬものを、学生に惜しみなく与えているつもりだ。更に学問以外でも学生を育もうとしている。したがって授業外の相談にも応じるし、学外コンパで親睦を深めたりもする。無論卒業後でも元学生が訪ねて来たら大歓迎だ。だから学生からの「お疲れ様」に違和感を感じてしまう。
 両者の感覚のズレはどこからくるのかと考えて、ふと哀しい危惧が頭に浮かんだ。数年前から学生確保が重要課題になりつつある日本の大学の現状を、或いは大学教育が採算性重視の商売へと変貌していく過程を、学生が鋭敏に感じ取っているとしたら…。背筋が寒くなることだが、「お疲れ様」は存外“大学という商売”へ向かいつつある日本の大学全体に対する皮肉な反応ではないだろうか。

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