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Home > 読むページ > 今という時間 > リレーのバトン

今という時間

今という時間 - [199]

「リレーのバトン」
三木 彰円(みき あきまる)

 親鸞の主著『教行信証』には、「坂東本」と呼ばれる直筆の本が現存する。執筆されてからやがて800年にも及ぼうとする時間すら忘れさせるほど、今もなお親鸞という人の息吹を伝えている。
 それが現代にまで伝えられてきた歴史を見る時、そこには僥倖としか言いようのない出来事が連続し、その一つひとつの場面に、親鸞へ深い思いを抱く多くの人々が存在したことに驚かされる。
 そのことから感じるのは、いわばリレーのバトンを託されて私は『教行信証』を学んでいるのではないかということである。『教行信証』を私が解釈し、理解するということも確かに大事である。しかし、それを大切なものとして見出し、後々のものへ何としてでも伝えようとした先人の思いを受け止めることこそが大切なのではないかとさえ思う。
 確かにバトンを受け継ぐということには、大きな責任が伴う。しかしそのバトンは私1人が託されているのではなく、大きな歴史を貫いて多くの人が同じくバトンを託され、託して走ってきたのだと思うと、何か身のすくむような思いが少しは身軽になるような気がする。
 私にとって、日ごろ教室で目の前にする学生たちは、教育や指導の対象である以前に、リレーのバトンを託すべき人たちである。私の理解をどのように受けとめてくれるだろうかと考える以前に、バトンに込められた先人の思いだけは気づいて欲しいと願うのである。

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