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Home > 読むページ > 今という時間 > 以心伝心から言語表現へ

今という時間

今という時間 - [190]

「以心伝心から言語表現へ」
村瀬 順子(むらせ よりこ)

 日本人が概して英語が苦手な原因は、日本語の特異性ばかりでなく、私たちの言語観そのものにあるように思われる。日本人はそもそもことばをあまり信用していない。雄弁であることは高く評価されず、「口がうまい」とか「口達者」という言い方は、信用ならない、あるいは生意気といった含みを持つ。「以心伝心」というように、ことばよりも心で伝える方がより高次の方法であるように思い込んでいる。その結果、いかにことばで伝えるかという訓練を怠ってきたように思う。
 それに対して西洋は「初めにことばがあった。ことばは神であった。」と聖書にあるように、ロゴス(=ことば)中心の文化である。何事もことばで表現しなければ伝わらないと考える。自分の考えをことばによって表現し、相手にアピールする事によって評価される社会である。そこでは黙っていることは無能の証とみなされる。
 こうした言語観の違いが国際的な交渉の場で問題を生じることは必至であろう。学生たちを見ても、自分の意見を論理的に説明したり、グループで議論することが驚くほど不得手な人が目立つ。しかも、議論すべき自分の意見がそもそもない場合も多い。いかに表現するかを学ぶことは、何を表現したいかを問うことでもある。日本文化が甘えや凭れ合いに繋がらないよう、教育の場において外国語も含めた言語による表現の重要性をもっと強調すべきであると思う。

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