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今という時間

今という時間 - [170]

「自己点検の厳しさ」
蜂屋 良彦(はちや よしひこ)

 人は仕事が首尾よく進んだとき、それを自分の能力や努力のもたらした結果だと思う。失敗したときには、その原因を運の悪さや課題のむつかしさなど自分以外の原因にすることが多いものだ。さらには他人のせいにしてしまうことさえある。しかしこの心の働きは自己の真の向上をもたらすものではない。
 「お客様の苦情は100パーセント正しい」数年前ある会合でこんな言葉を耳にした。日本を代表するメーカーの会長さんの言葉である。今は亡きこの会長は在職中つねに社員に向かって、この言葉を肝に銘じて仕事をするよう指導されたという。
 この指導に対する社員の反応は聞いてはいない。しかし察するところ、「そんな人の良いことを言っていたら会社はもたない」「自分の非を棚に上げて、いちゃもんばかりつける悪いお客さまもいる」などといった反応もあったのではないだろうか。しかし、90パーセントではなく100パーセントにこだわったところにこの会長の思うところがあったに違いない。
 たいていの人は、自分にも何パーセントぐらいかは正しいところがあると考えるものだろう。誰しも自尊心を傷つけたくないと思うのは当然のことなのだ。しかし、この逃げ道を許したならば真実を見失ってしまうこともある。100パーセント相手が正しいと受けとめようと努めたとき、初めて見えてくるものがあるのではないだろうか。

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