2014/11/06【高大連携】
伊那西高校との高大連携事業として
「関ヶ原の合戦 フィールドワーク」を実施
伊那西高校との高大連携プログラムとして、「関ヶ原の合戦 フィールドワーク」を実施しました。このプログラムは、関ヶ原の戦いという歴史上の有名な出来事をテーマに取り上げ、歴史探究の面白さ・楽しさを実際に現地に訪れ体験することを目的として企画したものです。
このプログラムには、歴史に興味のある高校2年生5名が参加し、8月9日(土)に事前学習として関ヶ原の戦いを学ぶとともに、各自が疑問に思ったことやフィールドワークで特に注目したいことなどについてまとめました。
10月11日(土)~12日(日)、現地の関ヶ原まで移動しフィールドワークを実施しました。プログラムを担当する歴史学科の川端泰幸講師とゼミ生の案内のもと、高校生は東軍・西軍に分かれてそれぞれの陣地跡を歩き回り、「なぜ地理的に不利な東軍が勝ったのか」など現地で発見した疑問について考えを巡らせていました。フィールドワーク後は本学の湖西キャンパスに移動し、参加した学生とバーベキューを楽しみながら交流を深めました。
二日目は会場を本学に移し、総合研究室にてフィールドワークの内容のまとめと発表用の資料を作成しました。資料の探し方やパソコンでの発表用資料の作成方法など、大学生の指導のもと高校生は熱心に取り組みました。
午後にはマルチメディア演習室にて、東軍チーム・西軍チームそれぞれフィールドワークで気づいたこと、また大学で調べたことについて発表しました。パワーポイントを使った発表は初めてでしたが、緊張しながらも一生懸命話す姿が印象的でした。発表後は、博物館特別展を学生ガイドの案内で観覧しました。