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2013年度新着一覧

2013/12/03

2013年度「大学報恩講並びに歴代講師謝徳法要」厳修

11月23日(土)午前10時より、本学講堂において、大学報恩講並びに歴代講師謝徳法要が挙行されました。当日は晴天にも恵まれ、学外、学内から多数の方々にご参集いただきました。
宗祖親鸞聖人の御影と歴代講師の肖像が掲げられた講堂で、学長の調声により『正信偈(真四句目下)』を全員で唱和して報恩講を厳修した後、引き続き歴代講師謝徳法要に移り『仏説阿弥陀経』の読経の中、来賓はじめ教職員、学生の代表それぞれが焼香をいたしました。

  • 歴代講師謝徳法要

                          歴代講師謝徳法要                         

法要終了後、学長からの挨拶があり、大谷大学の報恩講と、歴代講師の謝徳法要を一緒に厳修する意義について説明がありました。

  • 草野学長による挨拶
  • 鍵主良敬名誉教授による記念講演

              草野学長による挨拶                           鍵主良敬名誉教授による記念講演

引き続き、鍵主良敬名誉教授により「親鸞聖人と私、そして谷大」の講題で記念講演が行われました。講演では、先生が大谷大学に入学されるまでの経緯や思い出と共に、大学での数々の恩師からの学びについてお話いただきました。また、称名念仏と名号は「因果関係」にあり、ひとつになって私達を支えているのではないかと述べられ、それを解明していくことは親鸞聖人から与えられている課題であるとご教示いただきました。

その後、学内食堂に会場を移して小豆粥のお斎を全員でいただきました。

参考/歴代講師

講師職は、東本願寺(真宗大谷派)の教育機関である学寮における最高責任者でした。学寮長であると同時に、学頭として学事一切を司り、安居の本講を担当しました。学寮に初代講師職が置かれた正徳5年(1715)から明治40年(1907)に廃止されるまでの約190年間、講師職は27人を数え、これらの方々を、後の学階条例による講師と区別して歴代講師といいます。

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