教育・心理学科生が宇治市生涯学習センター主催
「夏休み子どもフェア」へ出展参加

7月27日（土）宇治市生涯学習センターにて、恒例の夏休みイベント「夏休み子どもフェア」が開催され、本学教育・心理学科ならびに大学院修士課程教育・心理学専攻の有志12名が出展参加しました。

この「夏休み子どもフェア」は宇治市在住の小学生を対象に、子どもたちが遊び、学び、手作りの楽しさを体験することで、世代をこえて交流を深めることを目的に開催されています。

本学では、今年度も宇治市立の小学校において、多くの学生がボランティアやインターンシップ等として活動しています。多くの学生を受け入れていただいております本学としましては、宇治市の子どもたちとさらに交流し、実践の場で教育について学ぶことを目的として昨年に引き続き参加しました。

今回は、「飛ぶおもちゃ作り」と題して出展しました。身近な紙コップとストロー、輪ゴム、ペットボトルを使い、3つのおもちゃを作りました。ゴム、風圧、プラスチックと異なる3つの方法で飛ぶおもちゃに子どもたちだけではなく保護者の方も楽しんでいただけました。自分たちの手でつくったおもちゃで的当てなどをして楽しんでくれる子どもたちもたくさんいました。紙を丸めたボールの大きさを工夫したり、ゴムの長さを変えてみたり、ストローの長さを調節したりして、それぞれが考え実践しながら、いかに遠くへ飛ばすことができるかを考察していました。

当日は、約110名の子どもたちに参加いただき、大盛況で終えることができました。

宇治市立小学校3年生のお子さまと参加されたお母さまからは、「息子は図画工作が嫌いだと言っていたのですが、こんなに楽しそうに工作をしている姿を初めてみました。家に帰って今日来ることができなかった弟に教えるんだ！と言っているんですよ。ありがとうございました。」と述べてくれました。

【教職支援センター】

おもちゃ作りの様子