2013/07/04
課外教育行事<異文化との出会い>
和楽器から国際楽器へ-筝と尺八の魅力にふれる-
課外教育行事<異文化との出会い>は、日本や他国の文化を音楽や映画などで幅広く紹介し、異文化理解の一助となることを目的として開催しています。今回は本学教授のプレストン ハウザー氏を中心とした筝と尺八の演奏です。6月26日(水)に開催し、雨天にもかかわらず約110名が来場しました。
公演は、静寂な場内に尺八の音が響き、ハウザー氏が虚無僧(こむそう)姿で登場しました。ハウザー氏が民謡を独奏した後は、野田弥生氏(生田流筝曲演奏家)の筝と合わせて「泉」を演奏しました。
続いて筝曲部による「「六段」、雲井花山氏(都山流尺八楽会大師範)と尺八部による「扇」、筝曲部が奏者を変えて「3つのスケッチより-風舞-」を演奏し、日ごろの練習成果を披露しました。そしてハウザー氏が尺八の古典本曲である「雲井獅子」「紫鈴慕」「一二三鉢返の調べ」を演奏した後、再び野田氏との協奏による「春の海」で公演会は終了しました。