2012/03/12【教育・心理学科】
教育・心理学科生が宇治市生涯学習センター主催
「宇治まなびんぐ2012」へ出展参加
3月10日(土)宇治市生涯学習センターにて、「宇治まなびんぐ2012」が開催され、本学教育・心理学科の第1学年と第2学年の有志14名が出展参加しました。
この「宇治まなびんぐ」は宇治市在住の小学生を対象に、日頃取り組んでいる生涯学習活動を多くの人に向けて発表し、出展者・来場者の交流の輪を広げることを目的として開催されています。本学では、学生が、宇治市立の小学校において、学校ボランティアとして活動していることもあり、宇治市の子どもたちと、さらに交流を深めることを目的に参加しました。
今回は「簡単おもしろおもちゃを作ってみよう!」と題し、身近な道具を使った「かさぶくろロケット」、牛乳パックを利用した「ぱっちんカード」、紙コップをつなげて作る「カップけん玉」の3種類のおもちゃを子どもと一緒に作りました。子どもたちは、それぞれ気に入ったおもちゃを作り、作品が完成すると、お父さん、お母さんに得意げに見せていました。70名以上の子どもたちが参加し、大盛況で終えることができました。
また、同じ会場では、昨年12月に実施した「被災地への想いをこめてリツィタル・ハートを作ろう」の第3回目となる、ワークショップを開催しました。
ワークショップには、教育・心理学科の学生有志4名と、クロアチアで被災地への支援活動を行ってきた大桑千花さん(1996年大谷大学卒)が、訪れた子どもたちや、そのご両親とともに、リツィタル・ハート(吊るし飾り)を製作しました。
福澤万理さん(教育・心理学科第1学年)のコメント
私は、おもちゃ作りとワークショップの両企画に参加しました。来場してくれた、多くの子どもたちと一緒におもちゃを作り、作品が完成した時の達成感をともに感じながら、改めて人と触れ合うことの大切さを実感しました。 また、ワークショップでは、多くの方に協力していただき、とても暖かい気持ちになりました。生きている私たちに、一体何ができるのかを考えさせられた震災から1年。被災地で、昨年よりも多くの笑顔の花が咲くことを願って、少しでも力になれたらと思っています。 |