2012/02/20【教育・心理学科】
食育講座「採って、作って、頂こう-いのちのあたたかさ-」を開講
2月11日(土)、小学生の家族を対象とした食育講座「採って、作って、頂こう-いのちのあたたかさ-」を開講し、7家族20名の方々が食についての感謝の気もちについて学びました。
今回の食育講座は、本学が地域交流の一環として実施している「おおたにキッズキャンパス」企画で、教育・心理学科第3学年の水島ゼミの学生が企画しました。
第1部の劇「食について考えよう」では、日本の食材の海外依存度について学び、食材への感謝の気もちについて考えました。
第2部の料理教室「いっしょにつくろう わくわくクッキング」では、5号館横で栽培していた野菜を自分たちで採って、その野菜を使った鍋料理を作りました。参加した小学生の中には、今回初めて包丁を使う子もいて、真剣な面持ちで野菜を食べやすい大きさに切っていました。自分たちで作った料理はやはり美味しいのか、鍋の出汁まで全て食べてしまった子どももいました。食べ切れなかった食材や、最初に切りおとした大根の葉っぱもお持ち帰りいただきました。
食育講座の目的であった「食材への感謝の気もちを持つ」ということだけでなく、みんなで作る楽しさ、食べる美味しさも感じていただけたと思います。
今回の食育講座は、3月28日(水)の京都新聞(夕刊)「@キャンパス」でも紹介される予定です。
最後に、今回講座を企画するにあたりご支援いただきました皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。
協力/㈱典座 京都市北保健センター 後援/京都市教育委員会