2011/12/24
写真展「心の翼 クロアチアとにっぽん」終了
12月12日(月)~24日(土)に本学ギャラリーにて開催されていました写真展「心の翼 クロアチアとにっぽん-折り鶴でつなぐ希望の架け橋-」が終了しました。
今回の写真展は、本学卒業生の大桑千花さんが、クロアチアで行ってきた東日本大震災の被災地支援活動を紹介するために開催され、近隣の方をはじめ、兵庫や三重、神奈川などからも多くの方々が見学に来られました。また、Jazz界の巨匠Ron Carter氏、世界で活躍するドラマーLewis Nash氏、日本を代表するギタリスト山口武氏などからも、被災地への心を込めたサインやメッセージをいただきました。
今回の写真展では、大桑さんのクロアチアでの活動支援のための折り紙や、被災地に折り鶴を届けるための装飾品をつくるビーズのご寄付を募っており、多くの方々からご寄贈をいただきました。大阪で折り紙製造業を営まれている浪花 益夫さんからは「ぜひクロアチアに日本の折り紙文化を伝えてほしい」との思いから難波別院を通じて6万5千枚ものご寄付をいただきました。
今回の写真展の開催につきまして、大桑さんは「クロアチアと日本の両国の皆さまに見守られて、無事に最終日を迎えることができました。6万枚を超える折り紙や美しいビーズをご寄贈いただき、本当にありがとうございました。今回の活動から多くの人たちの思いを感じることができ、今後さらに両国の人々が深くつながれるよう活動を続けたいと思います。」と述べられました。