2011/10/29【学術研究】
日本仏教教育学会 第20回学術大会
日本仏教教育学会 第20回学術大会 詳細
日時 | 2011年10月29日(土)13:10~16:10 |
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会場 | 大谷大学 響流館3階 メディアホール |
シンポジウム | 「仏教と教育と臨床—改めてつながり・縁を問う—」 |
パネリスト | 「被災者支援と臨床仏教の可能性─持続可能な共生社会を創るために」 神 仁 氏(臨床仏教研究所 上席研究員) 「臨床における仏教・教育のあり方」 友久 久雄 氏(龍谷大学教授、京都大学病院医師) 「宗教と教育の危険な関係」 小原 克博 氏(同志社大学教授) 「『臨床の知』と『科学の知』—ブラインドウォークの体験から」 西平 直 氏(京都大学教授) |
司会 | 笹田 博通 氏(東北大学教授) 川村 覚昭 氏(大谷大学教授) |
主催 | 日本仏教教育学会 |
お問い合わせ先 | 大谷大学文学部教育・心理学科 山内研究室(TEL. 075-411-8006/E-mail nbera★res.otani.ac.jp) ※ E-mailは★を半角@に変えて送信してください。 |
シンポジウム概要
「仏教」も「教育」も、もともと人間存在の関係性から生まれてきたものです。その意味では仏教も教育も本来「臨床」であると言えます。臨床を離れて仏教も教育もありえません。何を本当に大事にするのか、何を大切にすべきかが改めて問われる時代に、今私たちは生きているのかもしれません。「仏教」も「教育」も「臨床」も、本来分離できない生の人間の事態を生きているにもかかわらず、私たちはどこかでそれを分離し、生の事実を見失っていせいるのかもしれません。今回「仏教と教育と臨床」のテーマの下に、こうした問題意識から改めて「つながり」「縁」を問いたいと思います。 |