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2011年度新着一覧

2011/09/27【教育・心理学科】

教育・心理学科学生が震災ボランティア体験報告ポスターを製作

松ヶ崎小学校の中校舎の通路に、「ボランティア活動報告~東日本大震災の被災地に行って~」というテーマで、ボランティア活動の写真や、思いをつづった手づくりのポスターが掲示されています。

このポスターを作製したのは、総合育成支援員として松ヶ崎小学校に通っている、川井柚香さん(教育・心理学科第3学年)。川井さんは、7/8(金)から11(月)にかけて、本学の「東日本大震災復興支援ボランティアバスツアー」に参加し、その活動を通じて感じたことなどを、7/21(木)に同小学校の集会で発表しました。

  • 手づくりのポスター
  • ポスターを見つめる児童たち

手づくりのポスター(写真左)とポスターを見つめる児童たち

今回、川井さんは、9/5(月)から8(木)の期間、本学の友人5名と、夜行バスを利用して再び宮城県の七ヶ浜町を訪れ、ボランティア活動を行いました。今回の活動では、水はけの悪くなった仮設住宅前の歩道を手作業で整備したり、海岸沿いの家屋の清掃を行いました。

「ちょっとの力でも長く続けて大きな力にすることが大切」と語る川井さんの思いを充分に理解されている小学校の先生方の協力もあり、これまでに震災ボランティア活動で体験し、感じたことをこの手づくりポスターで紹介することになりました。このポスターを見た児童からは、現地の状況に関する質問や、活動への応援が多く寄せられており、川井さんは、「児童たちなりに震災について考えてくれていることがうれしい」と話してくれました。

【企画課】

松ヶ崎小学校6年2組の児童の感想

ポスターに貼ってあった一枚の写真の中に、津波で勉強机を流されてしまった児童が、プラスチック製の机に向かって勉強している姿がありました。これからは自分の勉強机を大事にすることと、もっと勉強を頑張らないと、と感じました。
また、7月に見せてもらった現地の状況から少しずつ復興が進んでいることが分かり、協力体制が続き、絆が深まっていることを写真からでも感じることができました。
【于(う)さん、北川さん、津下(つげ)さん、山田さん】

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