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そして、教壇へ。~彼らと教職支援センターの日々~

先生になるにはどうすればいいですか?2014

(12) 大河 亜由葉さん

信頼し合える仲間とともに、“中身のある自分”を作り上げていく。(大河 亜由葉)[2014年3月 教育・心理学科卒/高槻市教育委員会任期付教育職員採用(小学校)]

大阪府の教員採用試験のサイトにアクセスしたあと、約3時間、フリーズした。パソコンが、ではなく、大河本人が。フリーズを解いたのは、教育・心理学科の市川郁子先生からの電話だった。
「すぐ報告しなさいよ。どうだったの?」
「…だめでした…」
先生に報告して、慰められて、初めて涙があふれた。もともと自信満々で受けた試験ではなかった。学校ボランティアで児童に反抗されて心が折れそうになったこともあったし、模擬授業では、自分なりに考えてやっているつもりのところへ厳しい指摘をされて、つらい気もちになったこともあった。それでも「子どもが好き」の一心でやってきた。
「覚悟が足りなかったんだと思います。私自身がしっかりしないと子どもたちにちゃんと向き合うこともできないし、勉強も足りていませんでした」
思い返せば、面接練習のとき「いまの話、すらすらとしゃべってたけど中身ないなぁ」と仲間からの指摘があった。卒業後は、常勤講師として現場に立つ。学校ボランティアや教育実習では、現場の先生方は優しかったが、講師として仕事をしていく以上は厳しさも覚悟している。現場で直面した問題を、教職支援センターに持ち帰って相談し、解決していく。そうやって「自分の中身」を作り上げていくことが、これからの大河の学びになるのだろう。
「教職を目指す仲間たちとは、厳しいことも言い合うけど、お互いに信頼しあえる。教師って、人が好きな人が目指す職業だと思うし、教職支援センターはそういう人たちの集まり。だから居心地がいいし、そこに自分の居場所があることは、私の誇りでもあります」
何年かかっても、先生になる!その覚悟は、すでにできている。

大河さん

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