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そして、教壇へ。~彼らと教職支援センターの日々~

先生になるにはどうすればいいですか?2014

(11) 清水 健さん

教育は、教師と生徒のパス交換。人を成長させるパスを出したい。(清水 健)[2014年3月 文学科卒/高槻市教育委員会任期付教育職員採用(中学校国語科)]

小学生の頃から大学を卒業する直前まで、サッカーをやってきた。大学では練習は週6日。午後4時発のバスに乗り込んで湖西キャンパスの練習場へ行き、帰るのは午後9時頃になる。教員採用試験対策の時間は取りようがなかった。それでも清水に後悔はない。
「サッカーを通してたくさんのことを学んできました。たとえば自分がボールを持っていて、ペナルティエリアには味方が二人いる。どちらも同じくらい良いポジションにいる。そのとき、どちらにパスを出すか。やっぱり自分が信頼できる選手、普段の練習をより一生懸命にやってきた選手だと思うんです」
学校の教室の中で行われていることも、ある意味で教師と生徒の間のパス交換だ。生徒からパスが来やすい教師になりたい。そして、生徒の成長を促すようなパスを送りたい。清水はそう思う。
文学科の清水にとって、教育・心理学科の学生が多く出入りしている教職支援センターは、なんとなく敷居の高いところで、足繁く通うようになったのは、教員採用試験の直前からだった。
「一次試験の合格を報告に行ったら、先生や職員の方がまるで自分のことのように喜んでくれて、はい、これ過去問、面接練習はいつやる?スーツは持ってるよね…って。もっと早くからセンターに通っていればよかった、と少しだけ後悔しました」
それまで勉強時間も足りなかったし、一次試験も通るとは思っていなかったので、二次試験の対策はまったくやっていなかった。センターの全面的なバックアップを受けても、やはり追いつくことはできなかった。どれほど一生懸命に練習しても、結果がついてこないことはある。でも、一生懸命にやったという事実自体は、だれにも取り消せない。卒業後は、常勤講師として教壇に立ちながら、センターを利用して勉強を続ける。サッカー部では、上部リーグ昇格という結果を出した。次は採用試験で結果を出す番だ。

リーグ昇格を決めたメンバーと

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