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そして、教壇へ。~彼らと教職支援センターの日々~

先生になるにはどうすればいいですか?2013

(11) 浦野 雅至さん

子どもたちのために「居場所」を作っていく。そんな教師に、来年こそ。(浦野 雅至)[2013年3月 教育・心理学科卒/京都府教育委員会 講師登録]

大阪府出身だが、学校ボランティアで訪問した宇治市立西小倉小学校の先生方がとても熱意ある方々で、この人たちの同僚になりたいと思い、京都府教育委員会の採用試験を受けることにした。同校には、大谷大学の卒業生で3年先輩の方がいらっしゃって、これも大いに心強かった。
「甘えるわけではないけど、信頼できる人たちといっしょに仕事ができるのはうれしかった」
浦野の卒業論文は『中学生・高校生の居場所感が他者信頼へ及ぼす影響』である。生徒が学校を自分の居場所と感じることができるかどうか、そのことが生徒の成長にどう影響するかを、アンケートをもとに分析したものだ。もちろん、教師をめざして勉強している彼自身にとっても“居場所感”は大切だろう。
「今の僕の居場所は、間違いなく教職支援センターです。2次試験に向けてたくさんアドバイスもいただいたし、苦手だったピアノも特訓できた。なによりも、教職をめざす多くの仲間たちと、深い付き合いができました。卒業後もちょくちょく顔を出しにきますよ」
教職とは、子どもたちの居場所をつくる仕事。教職支援センターでの出会いを通して、また、卒業論文との格闘を通して、浦野の中にそんな信念が育ってきた。
4月からは常勤講師として、実践の中で学んでいく。もちろん、これからも教職支援センターは彼の居場所であり続けるだろう。そして、来年こそ、彼自身が子どもたちの居場所になる。

個人レッスン室でピアノの特訓

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