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2020年度新着一覧

2021/03/25【「清沢満之全集 別巻Ⅱ」刊行のご案内】

「清沢満之全集 別巻Ⅱ」刊行のご案内

「清沢満之全集 別巻Ⅱ」

明治の日本、近代化の潮流のただなかにあって、仏教の危機的状況に敢然と立ち向かった思想家清沢満之(1863—1903)。厳格な哲学的思考と類まれな求道的実践とによって、仏教の縁起論を有限・無限の関係として構想し、親鸞の他力門の信念を基礎づけた哲学者であり、明治精神界に大きな影響を与えた。没後100年を期して刊行された『清沢満之全集』(全9巻、2002~2003)の完結から17年、新たに清沢の著述と認められた文献、講義録、新出書簡等を、別巻2冊に収録する。

別巻Ⅱでは、清沢満之の講義録、論考7本、書簡18通、および「 The Skeleton of a Philosophy of Religion(草稿)」を収めています。講義録は、祐誓寺所蔵の住田による筆記本「論理学講義」・「心理学講義」、および本学第11代学長・関根仁応の所属寺院(新発田市真宗大谷派長徳寺)に所蔵されていた 筆記本「哲学史」「近代史」「今世哲学史」を翻刻し、収録して
います 。
なお別巻Ⅱにつきましては、藤田正勝京都大学名誉
教授による別巻Ⅰ・Ⅱを通した解説を収録しています。

定価
 7,500円(税抜き)
出版
 岩波書店
発売
 2021年3月26日
頁数
 予446頁


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