2011/11/29
2011年度大谷大学学園祭
「Say!楽しめい祭～祭の出会いも多祥の縁～」 開催
2011年度の大谷大学学園祭「紫明祭」は、『Say!楽しめい祭～祭の出会いも多祥の縁～』というテーマを掲げ、11月11日（金）から13日（日）までの3日間で実施されました。学園祭期間中は、大きな事故も無く一部雨に見舞われたものの、概ね天候にも恵まれ終了いたしました。
今年は東日本大震災をはじめ、多くの災害が発生した年でもありました。学園祭実行委員会では、「より多くの人に来てもらい、多くの人と出会い楽しんでもらうことで、日本中に元気を取り戻したい」といった主旨でテーマを決定しました。また、受付に募金箱を設置し、展示や模擬店出店費用の一部を義援金としました。さらに、被災地への応援メッセージを集めるなど、様々な取り組みを行ってきました（募金合計額につきましては、別途報告させていただきます）。
ご協力いただきましたみなさまに、心より感謝いたします。
11日（金）の前夜祭では、メインステージを使っての行事から始まり「谷大コンテスト」や「ビンゴ大会」などの企画で大いに盛り上がり、学園祭の初日をスタートしました。
12日（土）は、同窓会による企画の「ホームカミングデー」が行われ、多くの同窓生が学園祭を楽しんでいる様子が見受けられました。印象に残った模擬店を同窓生が投票する「模擬店表彰」には、「トッポギ」を販売していた「GLOBAL SQUARE」が選ばれました。また大学主催の「課外教育行事 異文化との出会い」では、インド舞踊と音楽を実施し、学内外の方が多数来場されました。夕刻からは本学学生や他大学学生も出演する「豅ステ～大谷ミュージックステーション～」を開催し、各音楽団体が日頃の練習成果を発揮しました。
最終日の13日（日）には、仮装したスタッフが学内を練り歩く「仮装カーニバル」や「谷大コンテスト第２部」が開催され、模擬店を出店している学生達も、プラカードを掲げたり商品を売りながら愉しんでいました。毎年恒例の展示・模擬店表彰では、学生部長賞を「書道部」が受賞し、努力賞には「漫画研究部」「点字・点訳サークル」「演劇部」の3団体が受賞しました。また、今年度は学生部長から特別賞が発表されました。大谷大学の学生が、東日本大震災の復興支援ボランティアに行った際、現地で撮った写真や記録を展示した団体に対して贈られたものです。この団体は学園祭中に学内を歩きながら募金活動も行いました。引き続き、プロアーティスト「ET-KING」による無料LIVEで学内外の来場者約1,700人が熱気に包まれました。
【学生支援課】
