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2008年度新着一覧

2009/01/15

本学卒業生 津村記久子さん第140回芥川賞受賞!

本学卒業生 津村記久子さん、第140回 芥川賞を受賞!

 2009年1月15日(木)、第140回芥川賞の選考会が行われ、本学卒業生の津村記久子さんが受賞されました。津村記久子さんの努力が高く評価されたことを、学生・教職員と共に大学をあげて喜びたいと思います。
 津村記久子さんは、2000年3月本学国際文化学科を卒業後、会社勤務を続けながら執筆活動に取り組まれてきました。毎年多くの作品を精力的に発表。その作品の多くは、現代社会における若者の「日常」と「苦悩」をわかりやすい言葉で表現し、多くのファンを獲得しておられます。

主な受賞・候補の経歴

2005年 6月 「マンイーター」で、第21回太宰治賞受賞。
2007年 9月 「カソウスキの行方」で、第138回芥川賞候補。
2008年 3月 「婚礼、葬礼、その他」で、第139回芥川賞候補。
2008年11月 『ミュージック・ブレス・ユー!』で、第30回野間文芸新人賞受賞。
2009年 1月 「ポトスライムの舟」で、第140回芥川賞受賞。

木村宣彰大谷大学長 コメント

 本学卒業の津村記久子さんが、第140回芥川賞を受賞されたとの報に接し、まず心からおめでとうございますと申し上げます。
 津村さんは、本学文学部の国際文化学科に在籍中から作家を目指し、勉学と併行しながら執筆活動を続けていたと聞き及んでいます。
 2005年に太宰治賞を受賞された後、毎年数多くの作品を意欲的に発表されてきました。第138回・139回と連続して芥川賞候補に選出され、そして今回の受賞と、津村さんの努力が高く評価されたことを、誠にうれしく思っております。
 この度の受賞は、人間を探究する文学部の大学としても大変に名誉なことであり、津村記久子さんの努力と活躍に敬意を表すると同時に、学生・教職員と共に喜びたいと思います。
 今後、ますますの活躍を祈念しております。

2009年1月15日

大谷大学長 木村 宣彰

写真:第140回 芥川賞受賞 津村記久子さん

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