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Home > 読むページ > 今という時間 > 自家製の梅漬けブーム

今という時間

今という時間 - [224]

「自家製の梅漬けブーム」
一色 順心(いっしきじゅんしん)

 今年の干支が申年で、梅干しや梅酒を漬けるとよいとされ、話題を呼んだ。何でも情報が得られる時世のせいか、最近は梅の漬け方も多様化している。
 例えば、氷砂糖を混ぜた青梅に黒酢をたっぷり入れて漬けるという方法がある。梅のエキスを含んだ黒酢を「水で薄めて飲んでいると、元気が出すぎるほど体調がよい」と、自信ありげに妻は言う。
 自分の本業に力を注がねばとは思いつつも、時節になると、つい梅干し漬けのほうに気持ちが向いてしまう。黄色に熟した梅に、塩と焼酎を入れて重しをかけると、ゆっくりと梅酢が出てくる。そして、梅がその液にひたるようになると、独特の甘ずっぱい香りが漂う。その容器の中に、塩で揉んだ赤紫蘇を加えると、たちまちに液は鮮やかな紅紫色に変わる。梅が漬かるのを眺めていると、五官が刺激され、新鮮な気分を味わうことができる。
 今の時代、手間を掛けなくても梅製品は売られている。にもかかわらず、自家製の梅漬けブームとなったのは、昔からの言い習わしや現代人の健康志向に起因するものであろう。
 しかし、それだけではないのかもしれない。漬ける人たちは、結果だけを求めてはいない。漬け始めて食用になるまでの過程をも楽しむ。つまり、梅漬けが熟成する姿は、どこか、私たちの人生の歩みに似ているからである。

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