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Home > 読むページ > 今という時間 > 寮生活と「貫練」

今という時間

今という時間 - [220]

「寮生活と「貫練」」
一色 順心(いっしきじゅんしん)

 私が勤めている大学の寮長に就任して2年目となる。大学院生が務める寮監の指導のもと、今年も第1学年の学生が、男女それぞれの寮に別れて共同生活に入っている。
 男子寮は、「貫練学寮」という。「貫練」とは、経典にもとづく言葉で、貫き通して奥義を究めることを意味する。その寮は、京都の西北、薬師山の頂上近くにある。そこから見下ろす町の景観は抜群で、遠くに、大文字山も見ることができる。ところが、いざ通学する段には、山の坂道を昇り降りしなければならない。街なかでのバイクの運転は、危険を伴うため、それは禁止されている。そこで、寮生たちは徒歩か自転車で行き来せざるをえなくなる。彼らにとって、毎日が体力勝負なのである。
 また、朝夕2回の読経も彼らの日課である。それを作法どおりに行うために、専門家の講師を迎えて厳しい指導も受けている。寮では、大学の授業とは別に、余分に授業を受けていることになる。
 今の時代、好きな車に乗り、なるべく規則に左右されず、面倒な学習は避けたいというのが、正直な気持ちなのかもしれない。
しかし、寮生に接してみると、本当は、その逆かもしれないと思えることがある。人一倍、規則を守り、仕事も与えられるが、ひたむきで顔が明るいのである。
 寮生活は、「貫き究める」ことと通じている。なぜなら、「貫練」とは、若き日のブッダが人々のために、あらゆる学問に励んだことを意味するからである。

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