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今という時間

今という時間 - [210]

「一人で見る世界二人で見る世界」
蜂屋 良彦(はちや よしひこ)

 誰と一緒に旅をしたかによって、その旅先の印象や思い出はかなり異なってくる。あの国はああだ、この国はこうだ、といった印象や思い出を私たちは無数に持つが、それはその国の実態を客観的にあらわすものではない。その国や街は多様な姿を持っている。その多様な姿のどの側面 に注意を向けたかによって印象は大幅に変わってくる。注意の方向は、もちろん個人的嗜好によって変わるところが大きいが、案外見落とされやすいのは、誰と一緒に旅に出たのかということによる影響である。たとえば、ジャズの大好きな友人と一緒にニューヨークを訪ねた場合と、スポーツの大好きな友人と一緒にニューヨークを訪ねた場合とでは、この街に関する印象はかなり異なったものとなってくるだろう。
 最近、建物の改築と庭造りをした。大工さんや庭師さんと何日間も親しく話す機会があった。その際気付いたことだが、自分たちの住んでいる町の特徴を語る時、大工は建造物をキーワードとして用い、庭師は樹木の特徴を挙げながら話しがちだということである。私もそれに調子をあわせて話していたようである。
 これは当たり前のことではあるが、私たちは相手との関係の中で外部環境を認識し、記憶し、さらにはそれに働きかけていることが多い。しかしこのことに私たちは意外に気付かないでいる。

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