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今という時間

今という時間 - [198]

「見知らぬ近く」
Didier Wester(ディディエ ヴェステル)

 先日、地核を探査する計画についての新聞記事があった。そのプロジェクトを進めた学者は言う。「地球の外側には何10億キロと旅をしているのに、内側には10キロほどしか入ったことがない」。
 これを読んだ時、僕は少なからずショックをうけ、目が覚める思いをした。僕の青春期、正確にいうと1969年7月21日に人類が初めて月を踏んだ日から、僕の目は空を向き、宇宙という未知なる世界への着実な進歩を見つめてきたと言える。しかし、このニュースを知って、自分が住んでいる地球の内側には全く目を向けていないことに気付いたのだ。
 交通機関の発展により、国内外を問わず遠方への旅行が簡単になった。それに伴い、外国のいくつもの美術館に行けるようにもなった。しかし、自分が住んでいる町の美術館には一度も行ったことがない人も多いのではないだろうか。このことも、遠くが遠くでなくなったことにより、すぐ傍にある魅力を見過ごしている一例なのだ。
 地核探査の記事によると、そのプロジェクトが実現する可能性は低いそうでとても残念に思う。だが、このことは僕に遠い宇宙ではなく、この地球に住んでいることを思い出させてくれた。もう少し自分の近くを探索してみよう。新しい発見や驚きがあるはずだ。このチャンスを与えてくれたニュースに感謝したい。
 かつて1969年にジュール・ヴェルヌの「月世界へ行く」を読み返したように、今度は同作家の「地底旅行」を読み返そう。

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