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今という時間

今という時間 - [183]

「変化・不安・喜び」
Didier Wester(ディディエ ヴェステル)

 EU(欧州連合)の新しい単一通貨ユーロは1歳に満たない。京都で生活し、年に一度フランスに帰省する私にとって、今夏がユーロとの初対面だった。
 一昨年・去年とフランスにとってユーロは大きな不安の種だった。しかし始まってみると皆の反応は意外に落ち着いていた。理由は簡単だ。ユーロが空想から現実になったからだ。不安から喜びへと人々の気持ちが変化した。ユーロの実現に伴い、EUの強化が進んだからだ。
 しかし、新たな不安も生まれた。元東欧10ヵ国のEU加盟交渉である。今回と同様、現実となるまで不安は続くだろう。その10ヵ国がEUに加入した時には大きな喜びとなることも確かなことだ。
 人間というものは、変化に対して必ず不安を覚える。そして、その不安を乗り越え、より良い世界、より良い社会へと一歩踏み出してしまった後は、喜びに包まれる。
 ところで、1855年フランスの作家ヴィクトル・ユゴーがある書簡の中で、ヨーロッパの単一通貨を熱望している。この夢が現実となるまで147年という時間を要した。2002年1月1日、ユーロが実現した日、フランスの一人の少女が世界の単一通貨という夢を語った。では彼女の夢が実現するまでにどのぐらい時間がかかるだろう。147年以下?147年以上?人々の不安はどのぐらい?そしてその後の喜びはどのぐらい大きなものになるだろう?

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