ここからサイトの主なメニューです
  • 大学概要
  • 教育情報の公表
  • 入試情報
  • 新着一覧
  • 文学部 (2018年以降入学者)
    • 真宗学科
    • 仏教学科
    • 哲学科
    • 歴史学科
    • 文学科
    • 国際文化学科【2021年度募集停止】
  • 社会学部
    • 現代社会学科
    • コミュニティデザイン学科
  • 教育学部
    • 教育学科
  • 国際学部 (2021年4月新設)
    • 国際文化学科
  • 文学部 (2017年以前入学者)
    • 真宗学科
    • 仏教学科
    • 哲学科
    • 社会学科
    • 歴史学科
    • 文学科
    • 国際文化学科
    • 人文情報学科
    • 教育・心理学科
  • 大学院文学研究科
    • 真宗学専攻
    • 仏教学専攻
    • 哲学専攻
    • 社会学専攻【2019年6月廃止/修士のみ】
    • 仏教文化専攻
    • 国際文化専攻
    • 教育・心理学専攻
  • 短期大学部
    • 仏教科【2019年6月廃止】
    • 幼児教育保育科【2019年度募集停止】
  • 教員一覧
  • 学習支援
  • 地域連携
  • 国際交流/語学学習
  • 就職情報/キャリア支援
  • 学生生活サポート
  • クラブ活動
  • 学術研究
  • 生涯学習講座
  • 高大連携
  • 教員免許状更新講習
  • 校友活動
  • 図書館
  • 博物館

Home > 読むページ > 今という時間 > ソクポ僧との出会い

今という時間

今という時間 - [174]

「ソクポ僧との出会い」
松川 節(まつかわ たかし)

 「モンゴル(ソクポ)僧ならデープン寺にしかいないよ。」うららかな昼下がり、チベットの都ラサの中心にある大昭寺で、拝観券をちぎりながらチベット僧が教えてくれた。文書調査も一段落したので、ラサで修行するモンゴル人僧侶を尋ねてみることにした。
 デープン寺はラサ西郊にあり今でも500人余の僧侶が修行するチベット仏教の大僧院だ。運良く寺に戻る僧侶の同乗を得、タクシーは迷路のような僧院内をくぐりぬけてモンゴル学寮に辿り着く。
 ここでは72歳になるゲシェー・ロブサンダンザン師の下、二十歳前後の内モンゴルの青年僧5人が修行中だった。彼らはいわば特別クラスで、チベット僧のように勤行に参加することなく、毎日9時から5時までひたすら仏教学の基礎を学んでいる。ゲシェーに謁見してから青年僧の房舎に通され歓談した。故郷の内モンゴル興安盟で仏道に目覚め、山西省五台山のモンゴル僧院で3年間修行したが、観光客が多くて集中できないため半年前にここに来たのだと言う。
 確かに中国のチベット・モンゴル仏教寺院は、五台山にしても青海省のクンブム寺にしても近年観光地化が著しく、学問寺としての伝統を失いつつあるのが現実だ。
 「ラサで修行できるのも故郷の人々の寄進があるおかげだ。まず10年はここで学びたい。」当地ラサでも近代化・中国化による経済発展は日進月歩だが、青年僧の澄んだ目に込められた一途な想いが叶うことを私は祈りたい。

Home > 読むページ > 今という時間 > ソクポ僧との出会い

PAGE TOPに戻る

ここからサイトの主なメニューです