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Home > 読むページ > 今という時間 > チベット語でケータイ電話

今という時間

今という時間 - [150]

「チベット語でケータイ電話」
松川 節(まつかわ たかし)

 中国西部の青海省にチベット化したモンゴル人がいるという。省都の西寧(シーニン)から目指す河南蒙古族自治県まで南へ325キロ、車で約8時間の行程だ。青海省はチベット高原の北にあり、古来チベット系など様々な民族が行き交った地である。現在、総人口 503万人の過半数は漢族で、モンゴル族は7万人にすぎず、そのうち目指す3万人弱の集団はチベット族に囲まれて母語を忘れたとされている。
 目的地は標高3500メートル。モンゴル族の県長自らチベット語を話しつつ盛大な宴会で歓迎してくれたが、高地反応(高山病)がひどく数回の乾杯で目が回り出す。早早に辞去し招待所で横になるが一向に回復しない。深夜、朦朧としていると「大丈夫か?」となつかしいモンゴル語が聞こえた。53歳になるナムジルさん。ここにはモンゴル語が生きていた。
 「酸素バッグを手配しよう」といって懐から出したのが携帯電話!寝静まった街中に仲間を呼ぶ大声のチベット語がこだました。
 考えてみれば中国の携帯電話ユーザーは1億人以上。飛行機から降りるやいなやケータイを取り出す姿も珍しくない。我々にとっての「最後の秘境」にも中国政府の西部大開発・IT化の波は押しよせていた。彼らが衛星携帯電話を日本にかける日も遠くなさそうだ。そのときナムジルさんはモンゴル語かチベット語、それとも漢語のうち何語で話しかけてくるだろうか。

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