ここからサイトの主なメニューです
  • 大学概要
  • 教育情報の公表
  • 入試情報
  • 新着一覧
  • 文学部 (2018年以降入学者)
    • 真宗学科
    • 仏教学科
    • 哲学科
    • 歴史学科
    • 文学科
    • 国際文化学科【2021年度募集停止】
  • 社会学部
    • 現代社会学科
    • コミュニティデザイン学科
  • 教育学部
    • 教育学科
  • 国際学部 (2021年4月新設)
    • 国際文化学科
  • 文学部 (2017年以前入学者)
    • 真宗学科
    • 仏教学科
    • 哲学科
    • 社会学科
    • 歴史学科
    • 文学科
    • 国際文化学科
    • 人文情報学科
    • 教育・心理学科
  • 大学院文学研究科
    • 真宗学専攻
    • 仏教学専攻
    • 哲学専攻
    • 社会学専攻【2019年6月廃止/修士のみ】
    • 仏教文化専攻
    • 国際文化専攻
    • 教育・心理学専攻
  • 短期大学部
    • 仏教科【2019年6月廃止】
    • 幼児教育保育科【2019年度募集停止】
  • 教員一覧
  • 学習支援
  • 地域連携
  • 国際交流/語学学習
  • 就職情報/キャリア支援
  • 学生生活サポート
  • クラブ活動
  • 学術研究
  • 生涯学習講座
  • 高大連携
  • 教員免許状更新講習
  • 校友活動
  • 図書館
  • 博物館

Home > 読むページ > 今という時間 > 受難の男たち

今という時間

今という時間 - [136]

「受難の男たち」
滝口 直子(たきぐち なおこ)

 「カミさん、またパチンコにはまってます」「家内は、あいかわらず飲んで好き勝手言ってます」情けなさそうな男たち。賭博に、あるいは酒にと、はまっているのは、自分ではなく、妻なのだ。
 社会の変化にともなって、女性の酒や賭博への依存も増加しているようだ。女性依存者には、男性依存者以上の厳しい目が世間から向けられる。「女だてらに酔っぱらって」「主婦が借金するまでパチンコしたの」夫が依存症になった場合、妻がまず治療の場に現われ、夫をどうにか回復させようと努力するものだ。女性依存者の場合、すでに離婚して登場することが多い。しかし時には、妻の嗜癖のことで相談にくる「やさしい」夫たちもいる。
 男とは、苦難を黙って耐えるのみ?男性は自分の苦しみや感情を吐露するのが、やはり、苦手なのだろうか。家族会などというものは、たいてい元気なお母ちゃんや奥さんの集まりである。なにせ賭博者に代わって借金を返済したり、酔っぱらって仕事に行けない本人のために欠勤の口実をつくって職場に電話を入れたりと、どうにか家族が崩壊しないように、本人になり代わり、社会的責務を果 たしてきた女たちなのだから。
 「やさしい」夫たちは、どうも居心地が悪そうだ。とはいえ、男は家族会に来て、元気な女たちの話を聞いているだけでいい。妻への大きな支えになるのだから。受難の男に幸いあれ!

Home > 読むページ > 今という時間 > 受難の男たち

PAGE TOPに戻る

ここからサイトの主なメニューです